テーマ:歴史

女房のために書いた文学

 ”女房が、女房について、女房のために書いた文学の研究者”というタイトルが目次ページに見え、何のことだ? と興味がわいてきました。  岩波書店のPR誌「図書 2010年9月号」で、丸谷才一が連載している『無地のネクタイ5』というものです。  ”たわずがたり”という鎌倉期の自伝で、作者は後深草院二条という女房なのです。 …
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時代を惑わせた妖花たち

 「東京人 10月号」(都市出版 刊)の特集は、『時代を惑わせた妖花たち』と題したもので、もちろん阿部定も入っています。  悪女というのは、何なのかは、難しのでしょうが、例えば、林望さんが書いている章では、源氏物語の時代の悪女というのは、それこそ文字通りの悪い女性=ブスということだったんだそうで、現在のように、男を手玉にとって、と…
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大気を変える錬金術

 「大気を変える錬金術」(トーマス・ヘイガー 著/渡会 圭子 訳/白川 英樹 解説/みすず書房 刊)というタイトルで、錬金術師を思いだし、その手の本なのかなぁという軽い気持ちでめくってみました。『ハーバー、ボッシュと化学の世紀』と副題がついていました。  読みだすと、あの金を作りだすというあやしい錬金術のことではなく、窒素を作り出…
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BCLブーム?

 「一個人 2010年10月号」(K.K.ベストセラーズ 刊)の表紙がちらっと見え、近藤勇がこちらを向いていました。  この時期、新撰組と何か関係あるのかと思いながら手に取ってみると、『新撰組を旅する』という特集でした。  何故、近藤勇は武士になったのか、父親の希望と本人の剣術の才能とにより、時代に飲み込まれていったことが書…
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立つんだ一郎!

 いつからマスコミは民主党の事を大切にするようになったのか、甚だ疑問です。  新聞を見れば、政局ではなく政策をといいながら、民主党が小沢一郎の立候補を行えば分裂するとか、まだ菅総理の任期は短いとか言っている始末です。  では、鳩山総理の時に、そんな擁護をしましたか?  「政治とカネ」のことばかりを言って、鳩山、小沢を追…
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竹島問題 韓国の主張覆す古地図見つかる

 「竹島問題 韓国の主張覆す古地図見つかる」というニュースが流れていました。  実は、韓国が何を根拠に領有権を主張していたのか分らなかった(というか、調べようとしていなかった)のですが、この配信記事を見て根拠が分りました。 『1696年に朝鮮国の漁民、安龍福が日本に密航した際、自身が所持する朝鮮図に鬱陵島と子山島が記載されて…
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文学のレッスン

 「文学のレッスン」(丸谷 才一 著/新潮社 刊)という本があり、いわゆる小説の書きかたということを直截に書いているのかと思ったら、最初は、え、これってレッスンなの? と思うインタビューをまとめた本でした。  しかし、小説の書き方とか詩の作り方といったタイトルではなく、文学のレッスンなので、文学って何? に近い所なのかもしれませ…
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近衛文麿の戦争責任

 「近衛文麿の戦争責任」(中川 八洋 著/PHP研究所 刊)を読んでみました。以前出された本の抜粋が中心ということで、以前の本は読んだことがないので、こういう解釈をしている人がいるんだと、なるほどと思うと同時、そうかなぁと思う事もありましたが、問題提起の部分に関しては、やはり、誰が見ても変だなぁと思う事を取り上げていたので、興味深く読め…
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乙女の密告

 今回芥川賞を受賞した「乙女の密告」(赤染 晶子 著/新潮社 刊)の全文が、これも恒例により、「文藝春秋 9月号」(文藝春秋社 刊)の載っていたので、立ち読みをしてしまいました。  私からすれば、ちょうどよい長さの小説で、一気に読んでしまいました。  ある外語大学を舞台に、得意なドイツ語教師であるバッハマン教授の特異な授業風…
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牧田吉明が亡くなっていた。

 先ほどコンビニで雑誌を読んでいたら、牧田吉明が亡くなったという記事が載っていました。  何でも、岐阜のアパートで今年の6月1日に病死したらしいということでした。  三菱重工社長・牧田与一郎の息子に生まれ、直接の接点は何もなかったのですが、何が、彼をそうさせたのか、あの時代は、不思議に思っていました。  三菱重工の社長…
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ブルース・リー特集

 NHKでブルース・リー特集の映画をやっていたので、何本か見てしまいました。そんな折、本屋さんで、「kamipro No.149」(エンターブレイン 刊)を見たら、表紙がブルース・リーでした。 ■北米MMAのルーツ! 特集、ブルース・リー ☆ブルース・リーは強かったのか? ☆ブルース・リー語録 ☆トラックスーツに身を…
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実録 江戸の悪党

 「実録 江戸の悪党 」(山下 昌也 著/学研パブリッシング 刊)を見て、面白い本もあるものだと、興味のある人物を読んでみました。  家光の頃に、大家による人別帳、町ごとの木戸、自身番など、そして見回りの強化などから、黒づくめの集団が江戸市中を駆け回るなどということはなかったのだとか、如何に、木戸を抜けるかとか、火事のあった時に盗…
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秋水 開発物語

 「歴史群像 2010年8月号」(学研 刊)の表紙を見たら、日本のロケット機「秋水」の文字とイラストが見えたので、何が書いてあるのかと思って読んでみました。  "有人ロケット戦闘機実用化への挑戦『【秋水】開発物語』"  特別、はじめてという内容ではなく、ドイツが資料を出すのを渋っていた時、日本から持って行ったチタンなどの金属…
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中国の脅威論

 中国中央テレビの宋さんという人が、中国の脅威論に対して、朝日新聞の朝刊でインタビュー記事を掲載していました。  中国の5000年にわたる文明国家の中で、2000年間は儒教の下、アジアは中国を中心とした中道的な連合を形成していたのであり、アメリカ様な覇権主義をとることはなかった。  したがって、当然のことながら、今後のアジア…
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大山倍達外伝

 「大山倍達外伝―「証言」で綴るゴッドハンド...」( 基 佐江里 著/クリピュア 刊)が、スポーツコーナーの書棚にあり、つい、読んでしまいました。おかげさんで、ブックファーストに2時間もいる羽目になってしまいました。  この本は、『月刊ワールド空手』に連載していたものだそうですが、私は、読んでいなかったので、今日が初めてでした…
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すがる韓国、突き放す日本

 「歴史通 2010年 07月号」(ワック株式会社 刊)に、『韓国は日本が作った! すがる韓国、突き放す日本』(黄 文雄 著)が掲載されており、予想にたがわずの話でした。  つまり、日本が朝鮮総督府を置くことによって、中国属国からの独立、インフラの整備や近代国家形成など、主に日本の資本投下のおかげで出来たことや、ハングル語の普及な…
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仏教の4大開祖

 「一個人2010年7月号」(K.K.ベストセラーズ 刊)は、日本の仏教入門特集で、第一特集では『仏教4大開祖の生涯と人物像』を取り上げていました。  親鸞、空海、日蓮、道元の4人の歩んだ道と主張を、手際良くまとめていました。  来年は、親鸞聖人750回忌ということで、お寺さん(、一個人 (いっこじん) 2010年 07月号…
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ラバウル航空隊

 「歴史街道2010年7月号」(PHP研究所 刊)は、『零戦とラバウル航空隊』を取り上げ、”不撓不屈のエースたち”の活躍を取り上げていました。  戦後世代の私でも、何故か、ラバウル航空隊とか零戦というと、ちょっと気になってしまいます。  坂井 三郎、西澤 廣義、岩本 徹三というおなじみのパイロットを中心に、エースたちの戦いを…
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極楽とても望みなく

 今日はお礼に川崎大師に、境内に入ると丁度2:30からの護摩法要に間に合ったので、久しぶりに本堂に上がりました。結構込んでいて、ほぼ満席、仕方ないので、一番後ろの板の部分に座りました。  前座の法話も終わり、ようやく係の人が前に詰めてくださいということで、ようやく畳の部分に移動することができました。  護摩も終わり、本尊に参…
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吉武輝子の戦争

 「本の旅人 6月号」に連載している、”わたしが一番きれいだったとき”が最終回となり、『吉武輝子の戦争』(梯 久美子 著)というタイトルで吉武輝子さんを取り上げていました。  女性の権利闘争を行う女性としてしか頭になかったので、この梯さんの文を読んでびっくりしてしまいました。終戦直後、青山にいた吉武さんが、弟と一緒にいる時に、騎兵…
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無縁所の中世

 「無縁所の中世」(伊藤 正敏 著/筑摩書房 刊)という本が目に入り、なんだ無縁所ってと思い、ぱらぱら流し読みをしました。  公家、武家の2つ以外に、秀吉による刀狩りが行われるまで、中世において、寺社が、自らの僧兵も擁した3つ目の勢力として、その存在を誇っていたということでした。  この寺社は、”無縁所”と言い、「世を仕損な…
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ブラタモ 早稲田

 NHKでブラタモの再放送を行っていて、早稲田を見ていたのですが、椿山荘の所で、縄文時代の話となり、当時の海面の位置を水色で塗って見せていました。  何でも、現在の海抜10mあたりまで海面は上昇していたみたいで、タモリの言う通り、椿山荘の窪んだ部分は。当時、入江のような所だったということが分りました。  明治時代に広がる田ん…
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漢字検定のアホらしさ

 「お言葉ですが…〈別巻3〉漢字検定のアホらしさ」(高島 俊男 著/連合出版 刊)という本が、盲の方に漢字を教えるという本”「口で言えれば漢字は書ける! 盲学校から発信した漢字学習法」(道村 静江 著/小学館 刊)の隣にあり、なにかなぁと思って取り出して読んでみました。  題名となっている『漢字検定のアホらしさ』は最初の小のタイト…
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零戦がかつての激戦地南方戦線へ

 「航空ファン 2010年7月号」(文林堂 刊)の、他の航空雑誌もそうでしたが、メインの特集は、なかなか決まらない次期主力戦闘機の候補であるFX-35についてでした。  そんななか、ちょこっとした記事でしたが、「零戦がかつての激戦地南方戦線へ」と題されたページがあったので興味を持ってめくってみました。  なんだ、ニュージーラ…
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鬼平200話!

 「コミック乱7月号」(リード社 刊)が、コンビニにありました。長谷川平蔵の第200話ということで、記念の号のようでした。  早速、読み、巻頭が「鬼平」なんですが、それに続き、今月号では、執筆者全員の”さいとう・たかお”さん祝福の鬼平の絵がありました。  いやいや、どうも、さいとう・たかおの鬼平も嫌いではないのですが、一連の…
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日韓がタブーにする半島の歴史

 「日韓がタブーにする半島の歴史」(室谷 克実 著/新潮社 刊)という本を流し読みしてきました。どうも、こういった歴史上の人物名が出てくるのは苦手でして、本屋さんで立ち読みをじっくりと出来るほど歴史に明るいわけではないのですが、へ~と思った点があったので、通読してしまいました。  何に感心したかというと、「三国史記」という歴史書が…
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唐招提寺

 せんとくんで賑わいだした平城京遷都1300年ということで、奈良に関する書籍が書店のコーナーを飾ることが多くなっていますが、ここイトーヨーカドー大森店の書店のコーナーにも、その関連の書籍が集められています。その中で、「唐招提寺 / 別冊宝島」(宝島社 刊)が、なんとなく見やすそうだったので、読んでみました。  ご多分にもれず、もう…
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シャカ族

 「シャカ族」(アジャヤ・クラーンティ シャーキャ 著/堤理華 訳/徳間書店 刊)をめくってみて、またまた、勉強不足だなぁとがっかりしました。私の知らないことが、ここにもあったということです。  シャカ族という存在は、もうすでにないものと勝手に思い込んでいましたし、インドにいたと思っていたのですが、ネパールだったんですね。 …
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「新選組」滅びの美学

 「歴史スペシャル 2010/03/06号」(世界文化社 刊)は、第一特集が『新撰組』ということで、読んでみました。なぜか、新撰組というのは、面白いもので、ちょくちょく話題になるので、いいかげん、話の種も尽きたとは思うのですが、細部になると、やはり違うような気もしますね。  永倉 新八が大正まで生きたので、大筋のことはわかるのでし…
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古韓尺

 「季刊 邪馬台国 104号」(梓書院 刊)に、当ブログの記事を掲載していただき、見本誌を送っていただきました。私の意見など、大したことはないので掲載していただいて恐縮している次第ですが、本号を読んで、『「古韓尺」で作られた纏向大型建物群 - 尺度が語る年代観と高句麗との関連 -』(新井 宏 著)という文章を読んで、なるほどと思いました…
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