遍照金剛

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zoom RSS 徴兵制があっても国家は滅びる

<<   作成日時 : 2010/11/02 01:38   >>

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 「表現者 2010年11月号」(ジョルダン 刊)を見て驚きました。「徴兵なき国家は滅びる」というタイトルだったからです。

 西部邁や田母神等との対談『国民よ国防の義務に答えよ』と、義務としての国家防衛を言いだしています。

 国家とは何か?

 国家が国家であると思っている共同の幻想であるとすれば、国家を操り、つまり共同幻想をあたかも自己の欲望のために利用する・出来る存在があることを考えなければなりません。

 彼らの根本が、家=村=社会=国家であり、マトリョ-シカのように自己をくるみ肥大化する関係を基盤とした考え方であり、その一面的な思考の行く先は、自己防衛=国家防衛という事で、常に危険を伴った考え方になってしまいます。

 徴兵制で国家は滅びない、なんてよく言えるもんです。太平洋戦争では負けたではないですか。原子爆弾を2発も落とされ大日本帝国という国家は滅びたではないですか。

 日本がいまある、滅びなかったのは、人間という存在が生き残っていたからで、決して国家が生き残ったからではないでしょう。

 その一点すら、彼ら好戦人種には、見えないんでしょうか。

 若者がきちんとしないから徴兵制だなんていう馬鹿な評論家がいれば、いまだに国家防衛が自己防衛だとイコールで結びたがる、あるいは、日本国歌に存在する人間は、国防の義務があるなんていう無茶苦茶な論理を信奉する評論家がいることに驚きを禁じ得ません。

 私たちは誰もが、自分で選んだ国や家族の下に生まれたわけではないのだから、アプリオリに国家というもののすべてに対して義務を負うものではないわけです。

 国家というものが、現在の人類にとって、必要悪でしかないわけで、国家という共同性に対して、ノンといえる権利を当然持っているのではないでしょうか。

 徴兵制・軍隊という目的の付与と均質的な生活を強いられる組織で見えるのは、人間性を最大限に阻害するということであり、それは神聖喜劇以外の何物でもないという事を忘れてはいけないのです。


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ジョルダン
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
卑劣漢は卑劣菅と同類、戦うことは自分が忌避しても誰かがやってくれるとでも。南京虐殺の仇討ちに皇居の堀、中堀外堀りを日本人で埋め尽くすというものもいることをお忘れなく。あなただけが例外扱いというわけにはいかない。
菅漢奸
2010/11/02 16:06
菅漢奸さんはじめまして。
軍隊とは、外にも向くし、内にも向くものですね。
ミャンマーや北朝鮮のような軍事国家になるつもりですか?
あるいは、中国のように、愛国無罪教育を導入するつもりですか?
徴兵制や学校教育に武道をなどという声もありましたが、その考えの大元は、国家精神の育成という、何ら、昔の国体護持という考えそのもの、でしかないように思うわけで、その地平に何があるというのでしょうか?
徴兵制があれば、国は滅びないなんて言う歴史的な”うそ”を言ってはいけませんね。
風来末
2010/11/03 23:16
こんにちは〜。合衆国も少しでも早く、徴兵制をやめ、軍事費の増大ばかりであったことをやめていましたなら、今日の、救いようのないドル価値の瓦解も含めた国家崩壊に向かう姿でなくてすんだのだと思います。制度があってこそ国家が滅びるとも言えないでしょうか。
それにしましても、非軍事姿勢のケネディさんの資質が発揮できなかったことがくやまれますね。
さとし君
2010/11/06 16:18
読解力の問題。「徴兵なき国家は滅びる」と言っているだけで、「徴兵ある国家は滅びない」なんて一言も言ってないでしょ(笑)
通りすがり
2013/03/12 21:28
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