遍照金剛

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zoom RSS 442部隊

<<   作成日時 : 2010/10/12 14:41   >>

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 「歴史通 11月号」(ワック 刊)では、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で戦った日系人部隊である「442部隊」について特集を組んでいました。

 ”日系人部隊は、米軍服を着た「皇軍」であった”というサブタイトルがつけられています。大戦中敵国人として扱われた日系人が、ヨーロッパ戦線で果敢にドイツ軍と戦い、「go for broke」の精神で戦ったという事が述べられています。

 特に、同部隊で活躍した米国上院議員のダニエル・イノウエ氏の回想は読んでいて、本当に大変だったんだなぁと思いました。

 如何にして志願し、どんな気持ちでいたのか、淡々と語られていきます。

 キリスト教徒である氏が、初めて相手を殺した時の感覚、一介の殺人者になってしまったという落差。

 何人殺したかは言わないが、すべて覚えているんだそうです。いや、忘れられないんだとか。

 特に、倒れたドイツ人が右手を胸にやった時、思わず銃床で顔を殴った、つまり、殴り殺したと思われますが、その時のドイツ人は、銃を取ろうとしたのではなく、握っていたのは家族に写真だったのだそうです。

 その時、氏は初めて、自分にこころのケア―が必要だと思ったということでした。

 ベトナム戦争にも、イラク戦争にも、反対をしていながら何故、軍隊の正当化を支持するかという点で、確固たる軍事力を背景に持つことこそが、いわれなき戦争を抑止できるのだという事を述べていました。

 最後の結論は分りませんが、戦争が殺人者を作り、心を壊すものを作る事だけは確かなようです。

 この422部隊の話が映画化され、近々公開されるそうですが、くれぐれも戦争賛美になっていなければいいのですが。

 今月号では、教育勅語の見直しを書いていたり、中国の脅威を書いていたり、「皇 = 日本人の精神 = 美」に結び付けようとする意図が見え見え名だけに、身を引いて考えなければなりませんね。


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