製材、木の産直は楽しかよ

 「現代農業 2010年11月号」(農山漁村文化協会 刊)は、トラクタを120%使いこなす事を特集していました。あれ、「トラクター」ではなく「トラクタ」なんだなんて思いながらめくってみました。

 さすがに、トラクタでは、私の出る幕がないので、特集をぱらぱらとめくって、一般記事に行くと、”自分で製材、木の産直は楽しかよ~(福岡・大橋鉄雄さん)”という記事を見つけました。

 これが、今、日本の森林、里山の崩壊を防ぐには意味ある事ではないかと思ってしまうほど、なるほどと思わせてくれました。

 畑などの農業をやりながら、森林伐採で気を売っている方なんですが、一般的に木を切って組合をとして木材をそのまま売ると、経費の方が販売価格よりも高くなってしまうんだそうです。

 それも、そうやって、木を販売する場合には、木は点に向かってまっすぐ伸びようとし下の方は曲がってしまうので、下から4mあたりの曲がった部部は販売しないで、真っ直ぐな部分だけが流通にのり、その他は、ゼロだとか。

 そこで、製材機を150万円で購入し、自分で製材すると、素の材木の4~5倍の金額で売れるばかりか、従来は捨てるしかなかった曲がった部分も、細い板に製材すれば天井裏に使用する部材として使え販売できるのだそうです。

 そうすることで、年間100万円~400万円ほどの収入となり、コストは50%以下に抑えられて、林業が黒字何だということでした。

 それも、農業ができない冬場に行うという事で、この金額を上げているのですから、何か自分で行うより、流通に流して加工する方がいい様に思っていましたが、自分でやることで、儲けられるという事が良くわかりました。

 工夫次第なんですね。


現代農業 2010年 11月号 [雑誌]
農山漁村文化協会
2010-10-05

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