遍照金剛

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zoom RSS 国家の偽装

<<   作成日時 : 2010/10/06 17:07   >>

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 「国家の偽装――これでも小嶋進は有罪か」(有川 靖夫 著/講談社 刊)という、うん? と思う本が置いてあり、何だろうと思ったら、例の耐震計算偽装事件のことで、小嶋進はヒューザーの社長であり、著者は当時、公明党所属の大田区議会員で、ヒューザー社から娘さんが2,000万円だかの援助を受けていたという事で、何やら、耐震偽装の嫌疑にからみ叩かれて公明党をやめて人でした。

 そういえば、姉歯という人の耐震偽装計算とそれを承知で建築していたなど、大騒ぎでしたね。

 何か、遠い昔のような気がしますが、そんなに時間はたっていないようです。

 確か、姉歯さんは、刑が確定したと思ったのですが、ヒューザーの社長はと思ったら、まだ、結審していないんですね。

 この本には、その小嶋さんの”衝撃の電話67分”のCDがついています。法廷へ証拠として提出されているのだそうです。

 残念ですが、本を購入しないと聞けません!

 何を語っているのか。

 しかし、この本の中で、著者も言っているように、役所が、耐震計算の偽装を見破れなかった、これは、悪意の偽装ではなくても、間違った計算設計書を提出しても見抜けないという事で、そもそも、役所側の責任というのが発生するんではないでしょうかね。

 一方的に業者側を問題視し、自分たちの無責任体質を問題にしていないという指摘は、納得させられます。

 国に誤謬がないのか!


 私たちはここに、行政など国家機関がかかわってくるとき、圧倒的に不利にならざるを得ない現実を知ります。

 そして、権力の監視機能を果たすはずのマスコミが、実は、権力の報道機関でしかないことを実感するのです。


国家の偽装――これでも小嶋進は有罪か
講談社
有川 靖夫

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。建築屋の僕からの事件への意見ですが、確認を民間にさせても、させなくても、確認が建築基準法その他の法律に合ってるかどうか見る最終責任は国にあり、偽装を見抜けなかった責任も当然あるのです。嘘を見破るのは、建築法の求めてる業務です。責任を民間に全部って勢いで押し付けました。
さとし君
2010/10/07 06:50
さとし君さん、こんにちは。
そういう関係の仕事をされているのですか。
やはり、プロの方でも、というかプロであるからこそ、実務レベルでの矛盾が良くお分かりになるんでしょうね。
役人が全て怠慢であるとは思いませんが、何か事あるたびにテレビに出てくる役所の担当者の話は、どれもこれも、難しいと権限がない、忙しい、という事ばかりの言いわけが目につき、公務員の不作為に関する罰則を設けないと動かないのかなぁという気がして仕方ありません。
またテレビで叩かれると、全く悪人であるかのように描かれますので、たまりませんね。
風来末
2010/10/07 11:31
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