誤謬だらけの東京第5検察審査会の議決要旨

 ”定期預金担保貸し付けが行われた際に、小沢氏が融資申込書や約束手形に署名・押印していることのほか、4月27日付検察審査会議決において指摘されているように、04年10月29日に売買代金を支払い取得した土地の本登記を05年1月7日にずらすための合意書を取り交わし、合意書どおりに本登記手続きを1月7日に行うなど、土地取得の経緯や資金についてマスコミなどに追及されないようにするための偽装工作をしている。”

とあるが、登記簿を見る限り、当初、地目が畑であり、そのままでは売買ができないため、仮登記をし、地目の変更が決まった翌年の1月に本登記し売買が成立した、という事ではないんでしょうか?

 あきらかに、上の議決書の内容を見ると、ずらすための合意書となっていますが、ずらさなければ本登記ができないではないですか。

 また、4億円を銀行から借りたのが怪しいとありますが、何故借りではいけないんでしょうか?

 そもそも、どの点を持って起訴しようとしているのでしょうか?

 4億円を借りたのがいけない?

 そもそも多額のお金を持っているのがいけない?

 こんなことで起訴されるなら、多くの金持ちは起訴されるべきですね。それはそれで面白いかもしれませんが。

 郷原弁護士が以前から言っているように、記載時期の問題だかならば、上で述べたように、不動産取引の問題が介在しているわけで、いたしかたない書き方だと思うのですがね。

 この議決書を読む限り、適切な事件の構成要件を満たしておらず、全く、おかしな内容で、こんなことで裁判を行うなど、無駄金を使うに等しいでしょう。

 怪しい、筈はない、の推測ばかりで、逆におかしいのは、不動産登記簿に記載された事実関益が全く考慮されていないという点です。

 こんないい加減な議決書は、却下されるべきでしょう。

 そもそも、これで一体、何を捌けというんでしょうか?

 何だかわからないことを、裁判で白黒をつけるといわれても、無茶な話です。

 この議決書も、誰かの描いたストーリーに、気分で判をついただけなんでは?

 おかしな国になってしまったもんです。

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