ウラ 公安警察

 私たちは、公安警察というものを身近に見たりする場合は、次のようなデモのときに、如何にも変な体付きのいい、私服の人間を見る時ではないでしょうか?



 まあ、これ以外には、あまり、公安警察という組織が一体、どんなもので、どういう事をしているのか関心がないし、知らないというのが普通だと思います。

 ところが、「日本の公安警察」(講談社 刊)という本を以前出版している青木 理さんの最近のレポートがあることを知りました。

 『驚愕の深層レポート 新たなる公安組織< Ⅰ・S >の全貌』というもので、” 『日本の公安警察』の著者が辿り着いた、誰も触れたことのない「世論誘導装置」
”であると書かれていました。

 公安警察の中枢である警察庁警備局。その筆頭課である警備企画課には、課長の下に二人の「理事官」と呼ばれる幹部が配置されている。一人の理事官は「オモテ」、もう一人の理事官は「ウラ」の担当と位置づけられ、「ウラ」の理事官は日本の公安警察において最大の極秘組織のキャップを務める。


と指摘されている「ウラ」の理事官は、もしかしたら、日本の最大の黒幕ではないかという気にさえなってしまいました。

 新たな秘密組織は、I・S(アイ・エス)、あるいは07(ゼロナナ)と公安警察内部で呼ばれているのだそうです。

 冷戦構造があった時代には、主に、共産党等の政治組織に対する諜報活動を主にしていたのが、冷戦構造崩壊後も、実は、組織を肥大化しているのだとか。

 え!なんで、と思えば、当然、組織防衛という利権を守るということがあるのでしょうが、隠然たる権力拡大で、社会全体をコントロールするという意志が働いているという事のようでした。

 恐ろしいのは、その公安の監視対象が、政治家、マスコミと範囲を拡大し(「幅広情報」を収集し)、上層部に報告され利用されるということです。

 1920年代から約半世紀も米FBI長官の座にあったエドガー・フーヴァーは、FBIの情報網などを駆使して政治家や政府高官らの弱みを握り、歴代大統領も彼を解任できないほどの権勢を誇った。


 のように、世論に風評を流し、政治社会を牛耳っていくという事につながっていくという危険性を孕んでいることを顕在化させる必要があるのではないでしょうか?

 著者も述べていますが、”、公安警察内部で政治情報の収集を任務とする<I・S>担当者がメディア記者と頻繁に接触し、その情報を還流させることで意図的に「世論らしきもの」を形成するかのような動き”をしているとすれば、ゆゆしき問題で、この実態を明らかにする必要がありますね。


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