醜い朝日新聞の言いわけ

 村木元厚生局長の無罪の判決に対し、今朝の朝日新聞は、言い訳に終始していた。

 数年前の社内の新たな取材方針にのっとって、この件も慎重に報道したが、村木さん側の取材が思うように行かなかったということを挙げていました。

 そして、根本的に駄目だと思ったのは、大阪地検の取り調べ証拠が、こんなに杜撰であるという事に全く気がつかなかったし、配慮できなかった、と言っている点にあります。

 つまり、朝日新聞は、検察が言う事・発表することは、基本的に全て正しいことなので、検証する必要などない、と言いきっているいるのです。

 これでは、朝日新聞は、ジャーナリストというより、権力の報道機関にしかすぎではないですか。

 そんあもの、官報で十分で、何のために、朝日新聞政治部があり、記事を掲載するんですかね。

 90%は、言い訳に終始し、魚住さんともう一人の検察に対する意見を1ページのせているだけ、後は、天声人語かなんかで、報道の姿勢を少し考える必要があると、小さく載せているだけでした。

 村木さんがいみじくも、自分の時間をこれ以上奪わないで、という言葉を、もっと朝日新聞は、自分自身のことと受け止めた方がいいのじゃないですかね。

 恥の上塗りで情けないのが、村木さんが、公判になってからの朝日新聞の報道に関しては、変ってきたと言っているということを、書いている点です。

 公権力を持たない1人の人間に対する、マスコミの姿勢が、官僚と一体化した報道機関にしか過ぎないという事をもっと真摯に問題視しなければならないでしょう。

 もし、本当に、朝日新聞が、自社の問題を改革しようと思っているなら、まっさきに、記者クラブの解体を行うという事をする必要があるのではないでしょうか。



私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日
朝日新聞出版
今西憲之

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 私は無実です 検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

この記事へのトラックバック