わが娘、早苗がなぜあんな鬼母になったか

 「週刊現代 2010年9月18日号」(講談社 刊)も、『代表選、総理がまた替わる/もう止まらない、小沢一郎総理大臣』という事で、朝日新聞などとは違って、立ち会い演説会や記者会見など、一般の市民がマスコミのフィルターをかけることなく判断できる状況で見せた市民の反響を無視できなくなって来たようです。

 あんなけ、菅の何を言っているかわからない上に、小沢を品なく揶揄することしかできないのに比べ、小沢が、政策をきちんと述べていつ姿を見て、ごまかしがきかないと思い始めたようです。

 中には、まだ、頭から小沢を毛嫌いする、まぁ、よっぽど旧政権でいい目を見てきた記者や評論家なんでしょうが、こういう人たちが、悔しげに小沢批判を述べているのを見て、自分たちこそ、いい加減消えたらと思ってしまいました。

 ところで、週刊現代の今週号で、目を引いたのは、例の、3歳と1歳の子供を置き去りにし、死に至らしめてしまった女性の父親へのインタビュー記事です。

 ”「わが娘、早苗がなぜあんな鬼母になったか、お話します」-実父が明かす”というもので、彼女の生い立ちから、小さい頃に離婚をし、母親が引き取った彼女ら姉妹の十分な面倒を見ずに結局、父親が引き取って暮らすようになった事が書かれています。

 そして、父親は再婚し、連れ子との共同生活が始まるのだそうですが、やはり、上手くいかなかったのだとか。

 非行に走る彼女、生活のために必死で働く父親。

 男一人で、よくやっていたと感心してしまいます。

 普通では考えられない苦労を想像してしまいます。

 でも、何で、サッカー部の顧問(監督)を止めなかったんでしょうか? 私には、その点が理解できません。

 何度も言うようですが、この父親の苦労が、想像を絶するもので、生活費、仕事、育児と、きっと、いっぱいいっぱいの生き方しかできなかったのだと思います。

 そのことを分った上でも、私は、自分の子供の事を”鬼母”という気が分りません。

 父親が述べたという点を良く読んでみると、彼女の母親も、離婚し彼女を引き取った後、子供を掘り投げて、遊び呆けていたという事を引き合いにし、彼女も、その血が流れているような言い方をしていました。

 その点が、私には、どうしても引っかかってしまいます。

 子どもというのは、父親と母親と半分づつを引き継いで生まれているのだから、一方的に母親の生活態度だけが問題ではないのではと思いますね。

 父親にも、十分、その要因があるはずで、つらいでしょうが、彼女の母親の悪口は言わない方がいいと思います。

 そういう奥さんと結婚してしまったのは自分なんだし、そういう子供に育ってしまったのも、自分なんだし、ここは、だまって、娘さんが、出所し、親子のきずなを再構築して、お孫さんの分まで、一生懸命に生きるように、娘さんを育てるしかないのではないでしょうか?

 きっと、何かが親子の間で足りなかったような気がして仕方ありません。



父と娘の秘密の法則
朝日新聞社
エリザベス フィシェル

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