遍照金剛

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zoom RSS 私萌えの時代

<<   作成日時 : 2010/09/28 20:04   >>

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 「本 10月号」(講談社 刊)に、『私萌えの時代』(米澤 泉)と題したエッセイが掲載されています。

 のっけから、用語テストが始まります。

 1.次の言葉を略さずに言うと、どうなりますか?
   (A)つけま (B)デコ電 (C)デルカジ

 2.次の言葉は、どのような人物を表していますか?
   (A)サロネーゼ (B)シャネラー (C)ミセスCEO

 3.次の言葉が意味するのは、どんな行為ですか?
   (A)公園デビュー (B)ワークアウト (C)セレブ出産

 つけま、って付睫毛の事? デコ電、って飾りの一杯ついた携帯電話の事? デルカジ、って、と読んできたら分らなくなりました。デル単なら知っているのですが.......。

 いずれもファッション誌から生まれた専門用語なんだそうです。

 ファッション誌を読む女性にとっては、必須重要単語なんだとか。隠語ではなく専門用語なんですね〜。

 これらの言葉が何で生まれて来たかを、著者は、女性の欲望から生まれてきたものであると結論付けています。

 ファッション誌は女の欲望図鑑であると言いきる著者は、ファッション誌さえ押さえておけば、女の欲望はある程度は把握でき、女の欲望を知る格好のテキストであるとも言っています。

 1970年に「アンアン」が発刊されて40年がたつにもかかわらず、雑誌の中で、一番ひどい扱いを受けて、まともに読むのに値しないという世間の評価をもったいないと言います。

 何故なら、ファッション誌にこそ、女性の、政治、経済、文化に対する考え方が載っているからだと。

 女性の欲望が何処から来てどこへ向かっているのか、分りやすく書いてあるという事で、このファッション誌を紐解けば、なにを求めてきてこうなり、Aにを目指してこうなっているのかが分るという事なのです。

 そう、今、女性は、「大人かわいい」を求めているのだそうです。

 成熟した女性ではなく、言葉が悪いですが、40.50にもなって、大きなリボンをつけたり、「女の子」、「少女」を理想としているんだとか。

 若くて美しいとか、永遠に美女でいたいとかというのでなく、20代も40代も同じく、「かわいい」を目指すようになってしまったということでした。

 この40年間で、「私探し」、「私遊び」、「私萌え」に移り変わってきているんだそうです。

 これは、男性が女性に求めることの反映なのか、女性には女子だけにしかわからない、究極の神からの命令なのか? なるほどなぁと感心しました。

 兄弟のような母娘というのを、よくスーパーなんかで見かけますが、そういう事なんでしょうかね。

 しかし、女性が成熟を拒否するのと同じように、男性も成熟を拒否しているような気もします。

 いや、成熟できない社会とも考えられます。

 その点も問題にしないといけないですね。


私に萌える女たち
講談社
米澤 泉

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