あなたの知らない軽井沢

 「セオリー4 2010」(講談社 刊)という雑誌があり、『あなたの知らない軽井沢』と書いてあったので、確か、1回行ったかなぁなどと思いながら、開いてみました。

 ”ガイドブックには載らない本物の「住人」を訪ねて”とサブタイトルにあるように、いわゆる観光スポットやお土産品ストリートの話ではなく、定住している人、別荘暮らしをしている人にターゲットを当てて紹介していました。

 ただし、旧軽井沢、中軽井沢など、各々の地域の住みやすさ、手に入れやすさ、人気度などでのランク付けがされていて、また、標準的な土地価格が出ていたりするので、ちょっと下世話なところがあり、中途半端だなぁと思いましたが、そもそも、こんな本を見ること自体が、下層階級構成員たる自分なので、仕方ないのでしょうね。

 鳩山家あり、細川家あり、めんめんたる由緒ある家系の紹介と、文士の紹介、万平ホテルのオーナーの自宅の3000坪という広大な庭園で憩いを取る家族の紹介など、いやいや、多摩川青テントを見慣れているものにとっては、何が、違うのかと思ってしまいます。

 自治組織である「軽井沢会」というものがあり、”軽井沢には名刺とクーラーはいりません”という、和気あいあいとした会のことが語られていましたが、暗黙の階級制限をしているようで、とてもではないですが、お仲間というわけにはいきそうにありませんね。

 見終えて、羨ましいなぁの一言でしょうか。




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