IT企業の闇

 「月刊サイゾー 9月号」(サイゾー 刊)の特集記事に『IT企業の闇』とあったので見てみたら、まあ、いつもながらの内容なので、特集にするほどのことはないような気がしましたが、もしかしたら、IT企業という事で就職を夢見ている人が、まだいるという事で組んだものなんでしょうか?

 正社員として入社したら客先への出向であったとか、月残業が200時間を超えているとか、いつもいつも納期に追われているとか、そんなこと当たり前の業界だという事が分らなくなっているんでしょうか?

 一部のIT企業という名の会社を立ち上げた人が、なぜかしら有名になり儲けているという印象しかないのかもしれません。

 多くの人間が、低賃金、長時間残業だという現実を知った方がいいのでしょう。

 昔も今も変わらず、労働集約型であることに変わりはなく、基本的な仕事のやり方は同じなんです。

 納期という曲者、納期まじかになると噴出するバグ、という実態を考えて就職先は選んだほうがいいでしょうね。

 このほかに、今月号で面白かったのは、例の相撲の賭博の問題で、今、相撲の事ばかり暴力団とのつながりを問題にしていないが、それこそ芸能界の方こそ、いろいろなつながりがあり、そういう芸能人をテレビ局などが出入りさせないように出来るのか、ということを取り上げていました。

 本当に、色々な興行を行っている芸能人が、本当に、暴力団と全く無縁で仕事をこなせるものなんでしょうかね。すべてを排除させようとするならば、テレビ局も、多くの芸能人の出演を不可としなければならないのではないでしょうか?

 ぱらぱらと読んできて、日大の理事の問題が出ていました。何でも、日大相撲部出身のこの人は、暴力団との付き合いがあるとみられていて、そのような人物が理事に就任したという事で、警察関係者も驚いているんだとか。

 そもそも、今では、K大学を出た暴力団組長などもいるということを、他の雑誌で読んだことがあり、暴力団を完全に封じ込める、つまり日本社会から根絶するということは、不完全社会であれば無理なんではないでしょうか。

 逆に、こういったあたかも正義であるかのような事を喧伝する裏側には、何かしらの不正な動きが隠されているのかもしれません。

 例えば、パチンコカードの問題のように、誰かが利益を収奪する策略としか思えない、というのと同じような構造がそこにはあるのかもしれません。


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サイゾー
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