はれときどきぶた

 「はれときどきぶた」(矢玉 四郎 作・絵/岩崎書店 刊)が、夏休みのためか推薦図書の棚に置いてありました。

 あれまぁ、まだあるんだと思いながら、奥付を見ると1980年が初版という事で、私が見たのは、子供が小学校になったころなので1990年ごろのような気がします。

 それにしても長いなぁと思いながら、細かなストーリーは忘れてしまったので、読んでみました。

 主人公・畠山則安、通称10円安が、先生から、日記は正直に書かなくてはいけないという事をいわれ、恥ずかしいことを含めて正直に書きだしたところ、お母さんが、日記にしか書いていないことを言い出したので不審に思っていたところ、お母さんが自分の書いた日記を読んでいるのを目撃してしまいます。

 先生から言われた正直に書くということと母親に見られてしまうという事に悩んだ結果、「あしたの日記」という事を考え出します。

 「あしたの日記」なら、起こったことではないので、何を書いてもいんだ、ウソを書いてもいいんだということを思い付き、早速、毎日、あしたの日記を書き始めます。

 ところが、自分が書いたとんでもない話が現実になってしまうのでした。
 
 鉛筆を天ぷらにして食べてしまったり、お母さんの首がろくろっ首のように伸びてしまったり、そして、ついに、豚が空から降ってくると書いたのです。

 まさかと思い、翌日目を覚ますと、新聞の天気予報の欄には、晴れ時々ぶた、と書いてあるばかりでなく、テレビの天気予報でも晴れ時々豚といっています。

 そしてついに、豚が降ってくるのでした。

 則安は、驚いたあげく、ある方法で、この現象をなくすことを思いついたのでした。

 そうだ、確か、こういうストーリーだったなぁと、そしてテレビのアニメでも放送し、子供と一緒に見たなぁと懐かしく思いだしたのでした。

 まだまだ現役の絵本として通用しているんですね。

 大人なら、あしたの日記で金持ちになっているなんて書くのでしょうが(多くの幸せ本がそう)、晴れ時々ぶた、を書くということが、すごく印象的です。


はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)
岩崎書店
矢玉 四郎

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