自衛隊パイロットが遭遇したUFO

 「実録自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」( 佐藤 守 著/講談社 刊)という本が、おいてありました。なんでも、”「UFOは確実に存在する!」11人の現役・OB自衛官の証言”ということで、おやおや、ついに自衛隊も何か公開するのかと思ったら、少し様子が違っていました。

 著者は、 ”防衛大航空工学科卒(第7期)。航空自衛隊に入隊。戦闘機パイロット(総飛行時間3800時間)。外務省国連局軍縮室に出向。三沢・松島基地司令、南西航空混成団司令(沖縄)。平成9年退官。軍事評論家。岡崎研究所特別研究員.チャンネル桜」コメンテータ。平河総研・専務理事”という肩書を持つ、元航空自衛隊の人でした。

 本人は、UFOらしきものは見たことがないのだが、部下や同僚で見たり、遭遇したというものが多くいいて、”嘘をつかない、というか、嘘をつけないパイロット”の話なので、真実に足るものとして聞き取りレポートしているというわけで、公式な自衛隊の発表でもないのですが、結構、まとまった数の経験談なので、面白いかもしれません。公式的には、自衛隊は、UFO統計や調査などをしていないのだそうです。

 この本を読むと、日本では、関東以北、特に、松島と三沢でのUFOにまつわる話が多いという事が言われていました。

 特に、松島は、女川原子力発電所があり、頻繁に遭遇談があるのだそうです。

 何故なら、宇宙人は、原子力発電所に事故が及ばないように、守ってくれているんだとか。

 著者は、UFOと空飛ぶ円盤や宇宙人とは、直接関係はないと言いながらも、結局、宇宙人の乗り物としての空飛ぶ円盤に収斂していく話のような気がしました。

 ブルーインパルスの墜落事故を予言していた石巻のSさん(?)の話も出てきたり、かつて賑わせた長崎のアンデルセン(おそらくそこの事だと思いますが)でのマジックに驚愕している様など、正直でいいのですが、どうも、著者の聞き取った話の信ぴょう性など、どこまで客観的に検証されたか分りませんので、すべてを、聞いた話として理解するのが正しいのでしょう。

 それにしても、やはり、自衛隊のパイロットでUFOに遭遇した人はいるもんですね。レーダーに映っているのにパイロットには見えなかったり、パイロットに見えているのにレーダーには映っていなかったり、まぁ、見えるという事が、現実的な現象として必ずしも存在するかどうかはわかりませんので、心理的・肉体的な事が原因の目撃・経験かもしれませんが、いただけないのが、そういうことを言うと、そのパイロットは精神的におかしいとか、不利な勤務状態になってしまうという自衛隊の在り方がおかしいでしょう。

 ともかくUFOなのですから、データベースとして蓄積しておく必要はあるんじゃないでしょうか。

 そうでないと、UFOと神秘主義、心霊主義などとが一緒くたに混ざり合って、真実の姿が、ますますわからなくなってしまうような気がしているからです。

 どうせなら、もっと大規模に、自衛隊以外のパイロットを含めて収拾したら面白いかもしれませんね。


実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO
講談社
佐藤 守

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