市民という名の闇黒裁判

 曲者市民をまたまた登場させています。土曜日の朝日新聞夕刊に、検察審査会の全体の説明がされており、ほとんどが手続きの説明なのに、最後の部分で、神戸の歩道橋事故が検察審査会によって、起訴されることとなり有罪の判決を得たという事を取り上げておき、小沢一郎が起訴されれば、はじめて「市民が政治家を起訴したことになる」と結んでいました。

 これではまるで、小沢一郎の政治資金規正法の問題を起訴するのが市民というものだと言っているようで、この朝日新聞のいやらしい誘導を見逃してはいけないと思います。

 民主党が政権を取った時に、2億5千万円の官房機密費が自民党の河村官房長官によって引き出された件を調べるとか何とかという記事も載っていましたが、疑惑の総合商社ではないですが、またまた、いくつかの政治的な資金の問題をマスコミで並列に取り上げさせ、小沢一郎=悪という刷りこみを強化しようとしているのではないでしょうかね。

 どうも、朝日新聞の官房機密費の取り上げ方、小沢一郎に絡む事の取り上げ方、消費税増勢の取り上げ方を見ていると、朝日新聞が、世論をどう誘導しようとしているのか見極める必要があります。

 誰のため。

 何のためにそうするのか。

 何故、検察審査会の限界と問題点を言わないのか?

 密室で審査され起訴されるということは、起訴=犯罪者というイメージが強い日本では、闇黒裁判といってもおかしくないという気がします。



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矢野 輝雄

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