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zoom RSS 「権力」に操られる検察

<<   作成日時 : 2010/08/07 18:08   >>

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”「権力」に操られる検察”(三井 環 著/双葉社 刊)は、元大阪高等検察庁公安部長だり、検察庁における「裏金」の問題を告発しようとして、逆に逮捕され、実刑という判決を受け満期で出所し、小泉政権時代の”けもの道”に落ちて行った検察の姿を、検証している本です。

 著者は語ります。「けもの道」とは、自分たちの不正を免れるために、時の政権与党であった自民党・小泉純一郎に検察の魂を売った、検察の通ってはいけない道の事だと。

 検察からの要求は、後藤田正晴を窓口とし、小泉純一郎、福田康夫と受け渡され、完全に著者の言論を封じ、検察に貸しを作ったという事が述べられています。

 ちょうど、鈴木宗男の収賄容疑などでの逮捕など、世論を大きく引きつけている間に、著者は逮捕され、口封じされてしまったことになります。

 その鈴木宗男事件にしても、贈賄側の時効を過ぎてから、収賄側とされる人間が、贈賄側の人間の証言という形で、逮捕起訴され、有罪判決を受け、現在、最高裁で結果待ちというように、おかしな裁判のやり方に疑問を呈しています。

 同じ様に、日歯連事件の、1億円というヤミ小切手の問題にしても、議員でなくなった村岡元官房副長官をスケープゴートにし、橋本、青木、野中らに手が伸びないようにしたという不可解な点を追及しています。

 小沢一郎事件など表に出ている帳簿上の金銭の問題よりはるかに大きな金額を、ヤミ献金で受け取っておきながら、その実態解明に乗りださない検察の姿こそ、自民党に弱みを握られた検察の姿であるということでした。

 そのほか、村木厚生省事件、小沢一郎事件など、検察の動きと、その時の考え方を推察しています。

 全体を通して言えるのは、いかに、検察のマスコミを利用した世論誘導と人間性を疑わざるを得ない取り調べの様子や検事調書の方が公判での証言より重要視される裁判制度など、あたかも、検事=正義という思いあがりと不正を抱えたままの組織であるかということが如実に示されているということです。

 幾つもの事件が、個別に起こっているようでしたが、検察と自民党政権との癒着という中で見ていくと、なるほどそうだったのかと、共通の様相をみることができました。

 ●取り調べの全面可視化

 ●検察監視

 ということをやらなければいけないのでしょうね。


「権力」に操られる検察 (双葉新書)
双葉社
三井環

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