叛逆の時を生きて

 「叛逆の時を生きて」(臼井 敏男 著/朝日新聞出版 刊)は、覚えていなかったのですが、朝日新聞に連載されていたルポルタージュを一冊にまとめた本のようでした。

 ここに出てくる人のほとんどが、有名(?)な人なので、あぁ、今はこんなことをしているんだという思いがします。

 彼らが、生きる、ということを、いや、その後を生きざるを得ないという生を考えた時、彼らの何千倍もの人たちがが、やはり、その後を生きる、という中に、自分自身で解決しなくてはいけない事しか残されていないという事に気がつき、苦しんでいる姿が浮かんできます。

 浅間山荘で逮捕された加藤倫教さんが、19歳で止まったままという時、ふと、人間って、どこかの時点で止まったままの時間意識の中で生きていくものなのかなぁと考えてしまいました。

 もしかしたら、誰もが、ある時点から止まった時間を生きているということは、その止まった時間を生きるということは一体、人間にとって何なのでしょう?


叛逆の時を生きて
朝日新聞出版
臼井 敏男

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