遍照金剛

アクセスカウンタ

zoom RSS 検察審査会の正義を無理やり作ろうとしている朝日新聞

<<   作成日時 : 2010/07/22 18:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

 何やら朝日新聞が、またまた変な事を書いていました。検察審査会のことです。

 何でも、鳩山さんの母親からの資金提供の件で、検察審査会に出席した人から、問題にならない範囲での聞き取りということでした。

 ここで語られていることを考えると、幾つもの疑問が出てきます。

 ●相当多量な証拠といわれる検察調書などを読まないといけない、らしいのですが、読んで11人の人が理解できる?

 ●これらの資料説明があるそうですが、誰が、どういった風に行うのでしょうか?

 ●選ばれた11人が、普通の市民だということを言っていましたが、見た目で判断できるんですか?

 ●選択方法が、あやしいという声もあるようですが、どういったふうに選任されるんでしょうか?

 ●検察審査会の事務局の人が、何やらもめる時などは、話を誘導するようですが、その事務局の人って、どうやって中立性を担保しているんでしょうか?

 ●11人から議長を選ぶということですが、どういう形で選ぶんでしょうか? 結局、こういった会議に慣れた人か、ある意味強引な人がなるんではないですか。そうすると、その人が考えている方向に話が進んで行ってしまうのではないでしょうか?

 ●全体的には、検察が作った資料で動いているわけですから、その証拠とよばれるものが正しいかどうか、どうやって判断しているのでしょう。何やら、先験的に、検察調書などが正しい取り調べと、正しい供述であるという仮定で行われているような気がして、これなら、検察が思い描く方向でしか、結論は出ないですよね。


 こんな一方的な方法で、判断されているとすれば、全くの反論材料も機会もない密室で行われている魔女狩り裁判と同じレベルではないんでしょうか?

 朝日新聞が、普通の人が判断するのだから、検察審査会の結論は重い、という風に、世論を誘導する意図が見え見えで、何か気持ち悪いものを感じてしまいました。

 暴力団の使用責任論と同じで、部下のやったことはトップが責任を取るべきだという、一見、正しいかのように見える意見を言わせているのには、大きな疑問を持ちます。

 それなら、警察も、検察も、大手マスコミも、部下のやったことは、トップが全部責任を取っているのかと言いたいですね。

 管理責任の無謀な拡大は、まさに、検察権力の横暴でしかないのではないでしょうか?

 朝日新聞で、あたかも普通市民をよそっている人間が、小沢一郎などを意識して、民間では、部下がやったことを知らないでは通らず、上司が責任を取っている、知らないなんて言うことはあり得ない、なんていう、中小零細企業の運営を全く知らない事を言っていました。

 ノーテンキなやらせ普通市民を登場させているわけです。官房機密費など、白日の下の曝しなさい、朝日新聞よ。

 3面に、大きくとりあげて、検察審査会の正当性、市民代表の意見であるかのように作り上げている。そこまで、検察審査会を無謬扱いする背景には何があるんでしょうか。

 最後に、疑わしいものは、裁判で判定してもらうのがいいというようなことまで言っていましたが、それなら、何故、検察は起訴しなかったんでしょうか?

 また、簡単に、起訴といいますが、この国では、起訴されただけであたかも犯罪者であるかのように扱われ(まさしく、小沢 一郎関連の3人の秘書など、まったくその通りです)、長い裁判の間に、相当な不利益をこうむるわけです。特に、政治家に対するものでは、政治生命を奪うということに直結するわけですから、何か、一般的な行政や刑事裁判と同じに扱うという事にも問題があるような気がしますね。

 本当に、こんなことを言っているノーテンキな”市民”には、”市民?”と言いたくなります。

 ”議決は「『無所属候補』とは、立候補届出書に添付する所属政党の証明書がないことを意味する」と定義付けた。森田知事については「政党隠しを徹底して行ったと推測できる」としながらも、「政党と人的、資金的につながりがないという意味だったとまで認めるのは難しい」と結論づけた。”と森田健作に関する審査会の結論がニュースで流れていましたが、どうして、定義づけができるんですか? それこそ、裁判所が行う事なんではないですか?

 いつの間にか、準裁判機関に、それも、密室の裁判になっている検察審査会の存在を危惧してしまいますね。



検察との闘い
創出版
三井 環

ユーザレビュー:
がんばって欲しい。応 ...
裏金問題のみにあらず ...
著者に冒頭陳述で名指 ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

検察審査会の午後 (新潮文庫)
新潮社
佐野 洋

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る




検察が危ない (ベスト新書)
ベストセラーズ
郷原 信郎

ユーザレビュー:
真実は何か?知ること ...
暴走と劣化を繰り返す ...
検察の危機は、日本の ...

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
記載漏れ。。このことだけでもみんな議員を調べるなら、国会が全席空席です。法律の実務・運用実績上、起訴には無理があるのが世間に知れ渡ったのに、司法権力機関とその審議会の権威を、どのような結論だ出ようが護るという新聞論調自体、おかしな話です。大新聞社が検察庁の広報係りをすると言うレベルです。みっともない。
おっしゃる通りに、新聞社が、審議会の全容を秘密主義にしないことを世に問うのが普通ですね。
話は違いますが、購読料数百円程度で、ネット新聞がもう当たり前かもしれない時代ですね。コメント受付ありの。。そういうのを歓迎します。
考えてみれば、ペーパー紙、超大メーカーが広告主の現状がそもそもおかしいですか。
さとし君
2010/07/22 21:47
さとし君さん、今晩は。
私は、小さいころから朝日新聞なので、どうも他のに変える気がしなくて来ていましたが、最近は、本当に、ジャーナリズムではないような(実は、昔から違っていて、読者の方が勝手にジャーナリズムを体現していると思っていただけ)気がして来て、とても残念に思っています。
私たち読者が望んでいるのは、真実の姿であり、何も、マスコミに誘導されようなんて思っているわけではないので、読者不在のマスコミは、それこそ自己批判しない限り、浮かび上がってこれないでしょう。
風来末
2010/07/23 00:07
SHARPER IMAGE イオニックブリーズMIDI レッド
SHARPER IMAGE イオニックブリーズMIDI レッド
検察審査会の正義を無理やり作ろうとしている朝日新聞 遍照金剛/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる