井戸端会議の噂話で、死刑

 貴乃花が暴力団組幹部と席を同じにしていたという事が新聞をにぎわしています。貴乃花は、知らなかったという事で、意識的な行為であることを否定しています。

 相撲界のことですから、興行など、業界全体が、従来からのつながりがあるのかもしれないなぁという一方、貴乃花の言う通り、知り合いの知り合いが連れてきた人が、そういった関係者であるかどうかを、すべて調べないと会合にも出られないとなると、これは、少々行きすぎの正義感、クリーンさを何らかの勢力が煽りたてて、相撲界ということでなく、社会全体が、さも明るい社会になっていくという装いをさせているような気がしてしまいます。

 貴乃花といえば、タニマチ制度の改革や部屋制度の改革など、実は、この間の相撲界の問題を根本的に変革しようとしていたはず。

 野球賭博の暴露など、一連の動きは、貴乃花追い落としの一派が、どこか自分たちの都合のいい幕引きを狙っているのに邪魔なため、最大のガンである貴乃花を排除しようとしているとしか見えないような気がします。

 例えば、本格的に調べれば、政治家のパーティにだって、そのての人が来ているんじゃぁないですか?

 経済ヤクザといわれている人も増えているとのこと、一般人(?)と見分けが付かない人だって、沢山いるでしょうに。

 たまたま、知り合いの知り合いの・・・・という人が組関係であったとしても、なかなか分らないんじゃないでしょうかね。

 私は、このような、誰でもが陥るであろう事に、さも正義感の塊であるかのように騒ぎ立てるマスコミの神経が分らないですね。便乗記事で、結局、筋書きを書いている人間の思うように、世論を誘導しようとしている方棒を、意識的・無意識的に、担いでいるだけのような気がします。

 暴力団排除という官制の掛け声に潜む、危険な罠に気がつかないと、あたかも官僚などがやることが正義であり、クリーンであり、国民の幸福を考えているんだなんていうまやかしに惑わされれてしまうでしょうね。

 例えば、第一検査審査会が不起訴不当とした小沢一郎の政治資金規正法の件でも、秘書は勝手に判断できないし、小沢の指図が絶対あったんだとか、水谷建設の水谷の証言は信ぴょう性があるとか、いつから、君たちは証拠を調べて判断する検事になったんだと言いたいですね。

 まさに、アホな検事が、国民もおかしいと思っているんだ、起訴は出来なかったが、自分たちの考え、やり方は正しかったんだと言わんばかりで、何でも、検事たちが自分たちの考え通りの結論で喜んでいるというようなことを言っているとかいてあり、驚いてしまいました。

 私たちは、井戸端会議の噂話で、死刑になってしまうかもしれんせんね。

 現実を知らない正義。

 臭いものにふたをするクリーン社会。

 みそも糞も同列にしてしまう正義。

 その裏で権益を肥大化する官僚と公務員。

 検察国家日本を誘導し、お上にたてつくやからは検挙するという、そんな社会を作ろうとしているんですか? 私は、嫌です。

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