あなたに貸す金はない!

 ”あなたに貸す金はない! 国が生み出す新しい「借金地獄」”( 岩田 昭男 著/アスキー・メディアワークス  刊)を読んで、ほら、やはり変だろう、今度の総量規制ってと思いました。

これまでの出資法と利息制限法での金利の上限の違いが、多くの多重債務者を生むということから、法律が改正されたわけです。

 私も、この金利のグレーゾーンは、無くなってしかるべきだと思うグレーゾーンなので、その点を統一化するのは賛成でしたが、年収の1/3しか借りれないという総量規制は、やらなくてもいい、あるいはやったとしてもあまりにも額が低く、とてもではないが、二次被害者が出る可能性が高いと思っていました。

 この本でも、その点が問題点として取り上げられていました。

 これからは、多重債務ではなく、借りられない人、1000万人の悲劇が発生するかもしれないということがにおってきます。

 すべての貸金業者が、借り主の借財状況を、信用情報を見ることができるわけで(そうでなければ、総量が分らないので)、はなから貸さないということが多くなることになります。

 その情報が広く公開されてしまうという事も問題でしょうが、借りれない人が、本当のヤミ金に手を出していかざるを得ない状況を作り出すような気がして仕方ありません。

 暴力団撲滅をいいながら、一方では、暴力団に加担する様な事を平気で実施するやり方に、現実を見ようとしない公務員の思いあがった態度を感じてしまいます。

 誰に借りたらいいんだ~!!

 ヤミ金で、腎臓を売りますか? 春を売りますか?

 何でも、この法案改正に携わった人の中に、「貧乏人は、キャベツの芯でも食べていればいんだ」とか嘯いた役人がいたとか書いてありました。

 こういう思い上がった、脳なし役人を見ると、公務員の労働協約を改め、公務員の給与、退職など、民間並みに、出来るようにすべきでしょうね。

 まさに、優秀な役人だったら、こんな馬鹿なことは言いませんし、こんな公務員が、年を経ただけで、天下りし、高額な退職金や給与を得るなんて許されないですね。

 こんなバカな公務員の生活を保証するために消費税を上げるなんて、増税発言者さん、どうかしたんじゃないんですか。

 つなぎ融資も受けられず、廃業していく零細企業が増えるんでしょうね。

 自殺と犯罪を増やすようなもんでしょうに。

 何で、こんなことぐらい、考えられないんでしょうか?

 それは、青テントの住民なんか、人間ではないと思っている公務員の驕った心があるからに違いありません。

 この本は、問題点を、分りやすく解説していて、まったくその通りだと納得してしまいました。


あなたに貸す金はない! 国が生み出す新しい「借金地獄」 (アスキー新書)
アスキー・メディアワークス
岩田 昭男

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