水族館!

 「水族館! 海の人気ものに会いに行こう」(中村 庸夫中村 武弘 著/ アスペクト 刊)の青い色彩に泳ぐ糸巻きエイの姿の写真を見て、読むというか、眺めてみました。


 各地の水族館で撮った写真が、その愛らしい姿やいかめしい姿を披露しています。動画と異なり静的な写真というのが、その一瞬を切り取り、撮影者が何を感じたのかを訴えかけているようで、被写体が同じものでも、やはり写真集や撮影者によって切り取り方は違っていたり、同じ様であったリするもので、そういえば、この魚、この間の写真では、こんな風には取られていなかったよなという気になったりもします。

 ナポレオンフィッシュのような独特な姿をし、圧倒的に存在感のあるものは、撮影者の独自性を出すのは困難なのかもしれませんね。

 しかし、水族館だけでも、こんなにも多様な水生生物がいるのかと驚いてしまいます。

 特に、この写真集で、気になったのがオキゴンドウクジラが、口をあけて舌を出している写真で、あれ、魚に舌はあったっけと? と一瞬錯覚を覚えてしまいました。見事な舌の出し方だったからです。

 写真集より水族館に行く方がいいという考え方もあるでしょうが、すべての水族館にいるすべての生物に会えるわけでも、水槽の近くでいつもよく見えるといわけでもないので、撮影者のベストショットがみられる写真集というものも、意義があるような気がします。

 なかなか、ベストショットが見れるわけではないので、写真集だからこその魅力があるような気がします。

 あの舌出しくじらの姿が、いまでも脳裏に焼き付いています。


水族館!海の人気ものに会いに行こう
アスペクト
中村 庸夫

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


この記事へのトラックバック