遍照金剛

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zoom RSS 飼育された記者

<<   作成日時 : 2010/06/23 19:51   >>

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 「週刊朝日 2010年7月2日号」(朝日新聞出版 刊)で元外務省主任分析官 佐藤 優さんが”「官房機密費」どころじゃない!外交機密費を受け取った新聞記者たち”と題して寄稿しています。本人の経験談という事で、やはり、多くのジャーナリストといわれている人たちが懐柔されて、今、大マスコミの管理職について、権力にすりよった記事を掲載させているのではと、ますます疑いが強くなりました。

 面白いのは官僚の懐柔の方法で、まず、記者たちは、「野党」と「与党」に分けられます。

 ここでいう「野党」と「与党」とは、メディアの政治的な意味で指すのではなく、記者個人の人格を指すのだとか。

 「野党」とは、官僚に歯向かい追及してくるタイプで、「与党」とは、官僚の言う事に無批判なタイプということでした。

 官僚は、当然、激しい「野党」には情報を流さないなどで干上がらせるのだそうで、かといって「与党」には興味がないのだそうです。

 一番触手を伸ばすのが、真面目で、よく調べて追及してくる「野党」タイプで、この人たちを、「野党」→「健全野党」→「与党」に仕立て上げていくということでした。

 その方法が面白く、記者の自尊心をくすぶり、ほめあげて、レポートなどを書かせ、お金をあげて、徐々に飼いならしていくんだとか。

 そうして、抜き差しならない関係になっていく。

 あら、恐ろしやです。

 そういった飼いならされた人たちが、現在の大手マスコミの上層部にいるとしたら、ぞっとします。

 日本には、ジャーナリストがいないという事になってしまいます。

 さすが、著者は経験しているだけに、本当だと思えますね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ〜。がっかりしますね。高級なクラブには、それは誰にも行きたい気持ちもあるが、記者さんはもしかして行けたのでは?
昇進し、デスクに入るものが、「飼育」された経験者では、もうどうにもなりません。(笑)でもわかる気がします事柄があります。記者上りの政治家が実に多いことですね。政治家や官僚からも、どうだい、当選できるから。。ぐらいなエールもいただけるほどの親密な関係が背景にあるのでしょうー。
さとし君
2010/06/23 23:39
 さとし君さん、こんばんは。
本当に、がっかりしますね。
日本人には、対峙し続けるということが難しいのでしょうか?
慣れ合いになっていく構図が見えて、もしかしたら、記者だけではなく、日本という社会の姿なのかも。
そう考えると、怖いものがあります。
だからこそ、ジャーナリストとしての気概を、持続させる訓練を意図的にしないといけないような気がします。
風来末
2010/06/24 01:57
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