中年ひきこもりクライシス(2)

 「週刊朝日 2010年6月25日号」(朝日新聞出版 刊)では、『政治記者・渡辺乾介が明かした 菅直人首相も知らない 小沢一郎の肉声』が、鳩山辞任に至る、推測するに割合と正しい経過を述べているようでした。

 もう3月ごろから小沢一郎は鳩山政権の危うさを口にし、いざという時には、自分も辞任するという気持ちでいたらしく、鳩山の、社民党の連立離脱を重く考えていない、軽はずみな言動には、注意をしていたらしいのですが..........。

 結局、小沢、鳩山、輿石と3人で辞任するという事になったのだそうです。

 このほか、田原総一郎の書いているページに、小沢のやり方はともかく、小沢も「政治とカネ」の報道の仕方は問題であろうと、最後の方で言っていましたね。今更ね~。

 ところで、連載「中年ひきこもりクライシス」の2回目では、引きこもりの人たちが集まる会合での、著者が懇意にしていたと思われる人物から、もう来ないでくださいと言われた話から始まります。

 ギターを弾いている人は引き終わらないうちに、会場のいすの片づけなどを始めた時に、「もう少し静かにしてくれればいいんですがね」というような事を言ったことが発端だということでした。

 引きこもりの人たちの、他人から浴びせかけられる視線、比較されていると思ってしまう心、その背景にある自尊心の高さと現実とのギャップ。

 就職して生活の自立が先なのか、他人とコミュニケーションを図れるようになるのが先なのかという問いに集約していましたが、強いて言えば両方でしょうね。

 今週号で、なるほどと思ったのは、引きこもりの人たちの多くが、実は暴力にさらされていたという事実があるということでした。

 いわゆる暴力やネグレクトなど、形体は様々ですが、一応に暴力の洗礼があったということでした。

 私は男なので、ちょと偏見なのかもしれませんが、やはり、守るべき母親の存在がなくなってきているという事が、大きな要因のように思えて仕方ないのですが!?

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