のはなし

 「のはなし にぶんのいち~イヌの巻~」「のはなし にぶんのいち~キジの巻~」 (伊集院 光 著/宝島社 刊)、なんていう訳のわからない本が、ブックファーストの新刊の棚にズラ~と一段並んでいました。

 最初、通路から見たとき、「伊集院のはなし」と勘違いして、伊集院静さんの本かと思ったのですが、2冊並んでいて、それぞれに~イヌの巻~、~キジの巻~とあります。何だか伊集院静さんの本にしては変だなぁと思って、読んでみたら、伊集院光さんのエッセーでした。

 何でも、過去に出したものを文庫化したもので、文庫化したついでに、新しく、写真のページを設けたのだそうです。何か、意味がありそうで、なさそうな、例えば、犬の糞の後始末を促す警告案内板などの写真など、64ページにわたり掲載されていました。

 「あ~ん」まで、あいうえお順にエッセイが掲載されていました。

 どれも、結構、面白い内容で、過去に出版した本のことは知らなかったのですが、何でもメールマガジン用に書いた者なんだとのことでした。

 もんじゃ焼きの話では、”もんじゃ焼き”にたくり方なんてないんだ、食べる人が好き好きに好みの焼き方で食べるのが一番なんだと、なんでも正しい焼き方・食べ方があり、それを自慢げにいう人に居kりをぶつけています。そして、○○流という、各人の名前がついた焼き方が紹介されます。でも、量を水増しする水注水はご法度なんだそうです。

 私が、一番、へ~と思ったのは、いじめられた時の話で、学校帰りに、いじめっ子グループに路地連れ込まれ、ボコボコにされあのだそうですが、その中に、いつも仲良しだったS君というのがいて、いやいや、すまなそうに殴ってきたのですが、著者はS君をヘッドロックして、他の連中が自分をけったり、殴ったりして、血が出てきても、S君を離さず殴り続けたのだそうです。

 S君も血だらけ、近所の大人が気がついて出てくるまで、続いたとのこと。

 そのあとの話で、S君以外の連中とは、何とか折り合いがついて、普通の関係になったのだそうですが、S君とは、ついに仲直りできなかったということでした。その後どうしているかわからないということでしたが。

 これを読んでいて、私も、中学1年の時に、学校の帰りに上級生の”かつあげ”にあい、そのグループの中に、小学校で同級生だった子がいて、端っこの方で、すまなそうな目をしていたのを思い出しました。
のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)
宝島社
伊集院 光

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のはなし にぶんのいち~キジの巻~ (宝島社文庫 C い 6-2)
宝島社
伊集院 光

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