孫と仙谷

 今朝のテレビで、孫 正義さんと仙谷国家戦略相とが出演している番組があり、すこし見ていました。

 孫さんが提案する、電子教科書と電子カルテにたういて、孫さんは、民主党が事業仕分を行うのもいいが、国家経済戦略として社会構造全体を変えるような政策を出さないとだめだということで説明をされていました。

 確かに、孫さんのいうように、無駄を省くという事の一方では、新たな産業、社会を構築していく道筋を示さないといけないように思えます。

 孫さんがいう、法律も作れるし、金も刷れるのは政府なんだから、一企業では出来ないことを大胆にやらなくては駄目だという事には、一理あるような気がして仕方ありません。

 宇宙開発、情報社会構築など、マイルストーンを提示し、社会を変え産業を興していかないといけないような気がします。この点は、まったく、その通りのような気がしました。

 電子教科書では、投資金額やメンテナンス金額なども、孫さんは提示していましたが、問題は、電子教科書にしても、現在投資したら、おそらく、ハードウエア自体は数年しか持たない(新しいものが出る)だろうし、そうすると、見積もった金額より、大幅なコストが抱え鵜様な気がすることと、電子メディアフォーマットが決まっていないことにあります。

 おそらく、孫さんがいうよりは、お金が出ていく可能性が高く、その点をどう考えるのかという気がします。

 電子カルテに関しては、従来から進めているはずで、何で、頓挫したかを洗い出す必要があるのではないでしょうか?

 一説によると、お年寄りの医者が使わないといったことや、医者によってカルテの書き方が違うなどというkともいわれていました。その結果、現在、電子カルテは進んでいないのではないでしょうか。

 孫さんは、従来の紙へのカルテにこだわる医者には、罰則的な料金を課すということを提案していましたが。

 この年になって、あちこちの病院を行き気すると、CTを病院ごとに取らないといけなかったり、毎年、健康診断を受けているのに、同じ病院ですら、通常の病気で見てもらった記録と、健康診断で受けた結果とが、全くリンクしていなかったり、何で、そんなことができないのかと、いつも不思議に思っていました。

 医者とか学校の教授とか、自分は違うんだということで、標準化作業に協力しないというのが多いような気がして、孫さんではないですが、本当に、罰則規定を作って、このようなえらぶるだけの人間を排除する必要性を感じていました。

 例えば、大学関連のシステムを考えると、いたうも、俺はMACでなければ嫌だとか、俺は紙でなければ嫌だとか、わがままとしか言いようがない人のため、いかに無駄がでているか思い知らされます。何が偉いんだと思ってしまいますね。子供のわがままと同じですよ。

 ただ、私の用聞く病院の一つは、待合室の壁側に患者さんのカルテとレントゲンフィルムの棚があり、いつも看護師さんが右往左往して探しています。こんな風景を見ると、カルテの共通化なんて、いつの事やらと思ってしまいます。

 いずれにしろ、印刷業界には厳しい孫さんの提案ですが、一考に値する内容ではないかなぁという気がしました。

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