拭いがたき「学習院」不信が落とした影

 「週刊新潮 2010年4月29日号」では、選挙のことが取り上げられていますが、もうひとつ、教育の在り方で問題提起となっている「学習院」の問題が取り上げられていました。

 何でも、新学年の学校側の説明会があり、新3年制の父兄に対する説明会に、雅子さんも、問題とされる子の親も出席していたのだそうです。

 雅子さんは、学校側の説明の途中で、何かうかない顔をしてメモを取る手を止めたのだということから、考えられていたような学校側の対応がないと感じているようだとのことでした。

 学年主任も変え、問題の子供は、愛子さんとは反対側の遠いクラスになったということでした。

 それ以外の対策がどういうものなのか見えてこないのですが、何でも、問題とされる子にいじめられていた子供さんの一人が、学校側の対応に業を煮やし転校したという話もあり、ますます、学校側がどういう対応を取るのかわからないですね。

 とりあえず、接触のなさそうなクラス配置にして、時間がたてば、みんな落ち着くんではないかという消極的な方策を取っているようにしか思えません。

 こんなやり方では、今度、偶然にでも何かあったとしたら、もう取り返しがつかないことになるような気がしてきます。昔の学校崩壊ということを何も経験していないんですね。

 これでは、きっと、いつか来た道になるのは目に見えています。

 問題とされる子は、相変わらずのようだとのこと。

 父兄説明会には、問題とされる子の親も出席し、また、雅子さんも出席し、何か、父兄の間で、重い空気が流れていたようにも思えますが。

 皇室よりだと批判する人もいるとのことですが、どうも、問題をすり替えているようで、雅子さんが皇室の人であるか否かを問わず、学級崩壊にも近いような王様化した子供にどう対応し、被害をこうむった子供をどうしていくのかという、どこにでもある根本的な学校の在り方の問題が問われているということでしょう。

 たまたま、雅子さんは、子供のために学校に付き添える時間を持ち合わせているというだけにすぎないのですから、皇室問題と矮小化してはいけないような気がします。

 本当に、解決できるんでしょうか? 学習院は。



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講談社
竹西 寛子

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