考える短歌

 「考える短歌―作る手ほどき、読む技術」 (俵 万智 著/新潮新  刊) を一昨日買って、今、読み終わりました。

 全八講からなる短歌を作る時の考えるポイントの説明をしています。

 31文字の中で、いかに感じた”こころ”を描写し、読む者に感動と共感を与えるか、短歌とは、”こころ”を考える道具なのかもしれないなぁと思いました。

 具体的に、体言止めは多用しないで1つにとか、動詞が4つ以上あったら考えようなどといった手ほどきがされていきます。

 何故、そうなのか、幾つもの例題を取り上げて分りやすく説明していきます。

 「も」や「の」といった安易な使い方をやめ、また。形容詞などの主観的な言葉を使わないようにするなど、説明を読んでいくと、なるほどなぁと思うことばかりでした。

 悲しいのは、こう説明されると、なるほどと思うのですが、いざ、自分で作ろうとすると駄目ですね。

 ここで、”悲しい”という形容詞を使わないで悲しさを表現するということ時点で、もう、行きどまっていますからね。

 著者が、添削した例題を、添削前と比較すると、確かに、なるほどと思うものばかりです。

 一朝一夕では、作れないのは確かなのでしょうが、感性を磨くというのは難しそうですね。
考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮新書)
新潮社
俵 万智

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