絶縁体に電気信号を流すことに成功

 最近のニュースで、「絶縁体に電気信号を流すことに成功」という記事があり、うん!? と思って、配信記事を読んでみました。

 何でも、『東北大金属材料研究所などの研究チームは、電流を通さない絶縁体を使って電気信号を伝達することに成功した』ということでしたが、電子スピンを利用して情報を伝達するということのようで、電子の移動がないので、熱を発生する要素がないため、極めて伝達効率が良いというようなことが言われていました。

 早速、日本科学振興協会のプレスリリースのページに行き、読んでみましたが、分ったようなわからないようなというところです。

 何でも、電子のもつ属性のうち、電荷に関しては、従来通りの電子の流れ(電流)という形で、利用しているのですが、もう一つの属性であるスピン(自己回転)に関しては、これまで利用されてこなかったということで、今回、このスピンを利用することで、情報伝達(?)を行うことに成功したということのようでした。

 何がいいかというと、先にも書きましたが、電子の流れを利用するのではなく、スピンの流れを利用することで、電子の移動がないためジュール熱が発生しないということにあるばかりか、このスピンな流れは、絶縁体を通じて伝達するということにあるようです。

 磁場をかけた絶縁体の一方に接合されたPtに電流を流しスピン流を作成し、そのスピン流が絶縁体をスピン波という形で伝達され、そのスピン波が絶縁体の反対のやはりPt電極内にスピン流を発生させて、回路に逆スピン効果で起電流を起こしたということのようでした。

 確かに、電子に、電荷とスピン属性があるというのは、学生時代にならったので、そうだなぁと思うのですが、今回言われている、スピン効果(電流→スピン変換)、逆スピン効果(スピン→電流変換)の理屈が、分らないなぁというところで思考停止しています。

 スピンが物質の磁場発生の要因であるということと、磁場をかけた物質内での電流とスピン流との相互作用の理屈、さらに、スピン流とスピン波との関係など、理解に苦しみます。

 そもそも、電気、電荷などといった根本が分っていないのかもしれんせんね。

 でも、なんとなくすごいんではないかという気がしています。

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