ブラジルでの木村政彦

 「GONG ( ゴング ) 格闘技 2010年 04月号」(イースト・プレス 刊)は、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(増田 俊也 著)が、連載を続けています。ブラジルに渡った木村 政彦が、いよいよグレーシーと戦話ざるを得ない状況に至ったことが描かれています。

 木村とグレーシーの戦いは、来月号ということで、長かったですが、戦後のブラジルと日系ブラジル人社会、そして、木村をはじめとした戦後のプロ柔道の動きに関して、なるほど、そうだったのかと思うことがかなりあります。

 木村が、酒と女に目がない、あまり深く物事を考えるタイプではない、まさに、やんちゃそのものを大人にしたような人であったということは、「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」という言葉でしか、しらない私にとっては、完全に、イメージが異なってしまいました。

 東海林太郎にブラジルの気前良さを聞かされ、そtれをうのみにして、ブラジルへ渡った姿を見ると、単純な人なんだなぁという気になってしまいます。

 驚いたのは、ブラジルの日系社会の7割の人々が、日本の敗戦を信じていなかったということでした。

 そんな中に、登場した木村達が、「日本」という国を無理やり背をわされて戸惑っている様子が、伝わってきます。

 おろしも、前田光世が残した柔術を継承し、バリトードで頭角を現していたブラジル人のグレーシーの挑戦状。

 ついに、木村が出ざるを得ない状況にまでなっていくのでした。

 次号が楽しみですね。

GONG ( ゴング ) 格闘技 2010年 04月号 [雑誌]
イースト・プレス

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