ATLAS-V・DELTA-IVの将来戦略

 「AIR World ( エアワールド ) 2010年 04月号」(エアワールド 刊)を読み始めて、例によって、XC-2の記事の後で、連載されている記事に目を奪われました。『ATLAS-V・DELTA-IVの将来戦略(商業ランチャーの次世代仕様化とモジュール対応)』(>a href-"http://opencube.dip.jp/~hh001/tdiary/">星島 秀雄 著)という記事で、日本の宇宙開発の問題点を追及していました。

 ロシアのRD-180ロケットエンジンをアメリカが導入し、アナログエンジンからデジタルエンジンに改良して使っているとか、世界のロケット開発の流れのダイナミックな現状を初めて知りました。

 日本のH-2A/Bが、アメリカの使用しなくなったアナログエンジンの技術の購入品であるということを見て、え~、と思ってしまいましたね。

 ロケットエンジン比較を見ても、H2A/Bの性能は、他のロケットエンジンとは競争力にならない、性能の低さだということが表を見ると端的に表わされていました。

 世界は、商用ということを念頭に置いた開発でのグローバルな共同開発等の動きがり、日本も、宇宙開発の方向を、きちんと見直して、中途半端な公共事業にしない方がいいような気がしてしまいました。

 何故、アメリカのお下がりの技術を買って、ミューロケットなどの日本固有のロケット開発をやめてしまったんでしょうか? 私には、理由がわかりませんね。

 もし、コストだというならば、この記事に書いてあるように、H-2A/Bにしても、導入コストが安いだけで、他の国のロケットに比べて、競争力もなく、将来的な展望もないのなら、日本は、間違った選択をしたとしか思えないのですが?

 巨大プロジェクトの開発に関して、もっと、問題点を明確に、国民に知らせる必要があるのではないかという気になりました。


AIR World ( エアワールド ) 2010年 04月号 [雑誌]
エアワールド

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