恋のむつごと四十八手

 書店で新書のコーナーを見ていたら、「恋のむつごと四十八手」(白倉 敬彦 著/平凡社 刊)という本が積んであり、なんだると思って、めくってみたら、菱川師宣の浮世絵である春画48手に関して、著者が解説を加えているものでした。

 読んでいるとなかなか面白く、江戸時代の考え方が多少ともわかるような気がします。

 寝そべる男性と女性に対して、一人の男性が立っており、どうしようか考えている絵の説明を読んでいると、この当時は、男性に対しても女性に対しても、同じであったように書いてあり、そうなんだと思ってしまいました。

 何か、江戸時代って、現代の道徳律などでは推し量れない自由さがあったんでしょうか。

 時代劇を見て、江戸時代も、現代から直線的に遡った感性で考えてしまいがちですが、よくよく考えると、だいぶ違うのかもしれませんね。

 読みやすくてよかったですね。

 ところで、菱川師宣って、見返り美人を描いた人だったんですね。

 昔、切手集めをしていたころ、ほしかった切手の一つでした。
春画を読む 恋のむつごと四十八手 (平凡社新書)
平凡社
白倉 敬彦

ユーザレビュー:
その後で、恋になるこ ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


この記事へのトラックバック