妖精の粉

 「ムー別冊 ムー・アーカイブ 世界を変える未知科学論 2010年 04月号」( 学研マ-ケティング 刊)は、最近のムーに掲載された記事を集めた保存版ですが、 世界を変える未知科学論、という題名が気になり、つい、手に取ってしまいました。

 そういえば、ムーで見たよなぁなどと思いながら、これが世界を変える? 等と思って読んでいくと、一つ、目を奪われた記事がありました。

 それは、切断された指が生えてきた、というもので写真も掲載されていました。

 なんでも、模型飛行機好きな人がプロペラで中指を先頭から1.5cmほど(half an inch)のところで切断してしまったのだそうです。何か、模型飛行機のエンジンを指で回してキックするときには起こりそうな事故だなぁとは思いますが、知り合いの人からもらった粉を振りかけていたら、指が再生されたのだそうです。

 切断した後の写真と再生した後の写真があり、確かに、きちんと指が戻っていました。でも、どうも切断した指の写真と途中経過の写真が、造り物っぽいなぁと思っていました。

 ところが、BBCでニュースとして取り上げられていました。「The man who grew back his finger tip」というニュースで、Wednesday, 30 April 2008 17:03に最終更新された記事です。

 ここでは、再生過程の動画も見ることができます。

 この粉は、豚の膀胱から作り出されたもので、当事者の兄弟である再生医療の分野で働いている人が送ってきたものでした。

 粉をふりかけ、10日ほどで兆候が現れ、4週間で、完全に再生したのだそうです。

 いや、今、歯医者に通っていますが、はやく歯に応用されないでしょうかね。もう、何本も自分の歯がないので、この技術が確立されれば、インプラントなんていうものではないですね。自分の歯なんですから!

 'Pixie dust' (妖精の粉)と言われるようですが、切に、早期実現を願うばかりです。


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