週刊誌の紐解く小沢・検察劇場ーその2

 今日は、コンビニに、週刊朝日サンデー毎日が入っていたので、早速読み比べてみました。「サンデー毎日2月21日号」(毎日新聞 刊)では、『▼特捜部長「狙い撃ちでない」の大ウソ 特捜「完敗」で始まる検事総長「クビ切り」』ということで、昨年の西松事件以来、一年に及ぶ検察の捜査が、明確に小沢つぶしであったことを書いていました。

 なぜ、水谷建設関係者が漏らすというか証言をうのみにして捜査するのか、あるいは、逆に自分たちのストーリーに合うように、水谷建設関係者に証言させていたのか、はっきりしませんが、この水谷建設関係者の証言がいい加減であったことは、福島県の佐藤基知事をめぐる事件でもはっきりしているのに、不思議で仕方ないですね。

 やはり、検察が小沢を潰す裏に何があり、誰が糸を引いていたかですね。

 「週刊朝日2010年2月19日号」(朝日新聞出版 刊)では、『小沢不起訴の全内幕 上杉隆「検察の抗議に抗議する」』ということで、ジャーナリスト上杉隆さんが石川議員の秘書の女性を、長時間拘束し取り調べていた、あたかも拷問に近い取り調べだったということを暴いた記事に対し、検察庁より抗議書が届いたことに対して、問題点と逆抗議書を書いていました。

 何でも、女性には、押収品の返却があるから、取りに来いというようなことだったらしいのですが、来庁すると10時間にも及ぶ取り調べがあり、保育園の子供の迎えにも行けず、連絡もとらせないという、ましてや、大声で恫喝したということを考えると、まさしく検察の思い上がりを感じないわけにはいきません。

 上杉さんが逆抗議書に書かれているように、彼女への取り調べの録音を公開すれば、事実がどちらにあったか、はっきりするではないですか。検察は、録音を公開すべきでしょう。

 どう考えても、一連の流れは、あらかじめ作ったストーリーを無理やりあてはめて捜査を進めた検察権力の行き過ぎでしかないように思えます。何人かの人が、無謀な検察の捜査に対して、最後で検察の良心が残っていて良かったと言っているようでしたが、こんな冤罪を生むような検察の捜査を見逃していたら、私たちは、いつ、でっちあげの罪状で人生を棒に振らなければならないのか不安では枚ですか。

 どうして、今回の不起訴の責任を検察官は取らないのか、という人もいて、検察官だけではなく、行政の怠慢と無責任体制は、今後、多いに問われるべきことではないかという気がして仕方ありません。

 私は、「小沢幹事長不起訴、私はこう見る/検察の正義ってエゴイスティックよね ◆ マツコ・デラックス 」という意見が一番まともと感じましたね。

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