ドル亡き後の世界

 「ドル亡き後の世界」(副島 隆彦 著/祥伝社 刊)は、経済循環のサイクル(コンドライト曲線など9と陰謀論を背景とした創られ世界論という、これまでと同じような著者特有の論拠に基づいて予測された世界経済の未来を描いています。

 著者は、かつての予測が、オバマノ当選を含め、ほぼ確実に言い当ててきていると豪語しています。全部の著作をっ検証しているわけではないので、ことの真偽に関しては、定かではありませんが、著者が言う「操作されている市場経済」というところを見ていると、変に、そう思えてくるのも不思議なことです。なぜ、ゴールドマンサックスだけが、巨額な黒字に転化したのかといえば、そう裏で決められたからだというのが、著者の基本的な考え方のようです。

 このような本に拒絶感もなく、ではなぜ惹かれるのかと思ったら、一番は、私たちの暮らしが、本当に、逼迫して、ニッチもサッチも行かないに気分・現実にあるからだと思います。

 この超債務過多になっている世界が、というか、アメリカの債務を無にしていくのには、ドル下落であり、その方向に、進まざるを得ないと断じています。

 オバマも来年、経済政策の責任を撮って退陣し、ヒラリー・クリントンが次期大統領になるのだそうです。

 確かに、この一時的な市場の値上がりが、大手の損失を出したところの穴埋めを行うために仕掛けられたものであるとか、確かに、ある特定の集団階層が、設けている姿を見ると、そんな気になてもし固いのかもしれません。

 来年は、冬季オリンピックが終わったと、そいて中国の万国博覧会が終わった後、決定的な世界経済の破綻を予想していました。

 日経平均5,000円割れ、1ドル50円を切るドル安、それは目に見えるかのように予測していました。そして、そのことを考えた上で、現在、各種の金融商品が売られているということでした。

 2010年末から、そして、2012年のどん底に向かうといっていました。

 では、その先は?

 と、言えなくもないのですが、この本の不思議なのは、巻末に、推奨銘柄が記載されていることでした。

 著者が言うような大恐慌が起こったら、推奨銘柄どころではないと思うのですがね。

 それでも、何か、おかしくなりそうな気は、著者だけではなく、漠然とあるのでhないでしょうか。

 アメリカの国債を売れないという財務省とアメリカとの密約があるとか、中川昭一は、ハルシオンを盛られたとかも言っていましたね。

 あの場にいた、財務省国際局長の玉木林太郎、読売新聞越前谷知子記者に対する部分では、玉木林太郎さんが、ハルシオンを入れたと断言していましたが、総かいていいんでしょうかね。

 書かれているように、二人のその後を見ると、おやおやと思ったりしますが。

 著者に従えば、現物で蓄えるのがいいのだそうですが、蓄えるものもない身にとっては、ただただ、時間に舞うばかりです。

ドル亡き後の世界
祥伝社
副島 隆彦

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