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zoom RSS 箸墓=卑弥呼の墓??

<<   作成日時 : 2009/11/13 17:06   >>

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 ”季刊「邪馬台国」103号(2009年10月号)”(安本 美典 責任編集/梓書院 刊)は、やはり、『「箸墓=卑弥呼の墓」年代捏造事件続報』ということで、様々な人のこの問題に関する批判・懐疑の記事がメインで掲載されていました。

 そんなに考古学に興味があるわけではない者からみても、今回の、C14炭素年代法を根拠とした「箸墓=卑弥呼の墓」論の発表の仕方はおかしいですね。

 一つは、C14炭素年代法による測定誤差(誤差を考えるのは、それこそ科学実験では当たり前のこと)を、まりにも無視しすぎているということ

 一つは、その測定結果であるデータの取り方に関しても、極端に結論ありきのデータ選択をしていること。これは、考古学に限らず、よく言われる科学論文の捏造の構造その物であるということ。

 一つは、事前に世論を誘導しておいてから、専門家に対する発表を行い、反論をしにくくしているという公開手法がおかしいこと。

 以上の点が、この本を読んでいて、なるほど、歴博の名誉教授(?)である春成教授のグループの主張というのは、素人の私からみても、いかがわしいなぁという気持ちになってしまいます。

 この本の中にも書いてあるように、この教授は、どうして、「箸墓=卑弥呼の墓」を強引に結論付けようとするんでしょうか?それしか目に入らなくなっているということのようですが、そんなもんなんでしょうかね。

 真実を求めるべき学問研究で、しかも、国費でまかなわれているということを考えると、今、民主党がやっている事業振り分けでこのグループには予算なし、にしてほしいですね。

 私は、学会の前に発表したからどうのこうのとは思いませんが(必ずしも専門家集団が正しいということもないので、口封じされるような場合もあり得るし)、あまりにも、反論や他説を無視しているということに関しては、これでは、学問ではないように思えてしまいます。

 我が家は朝日新聞だけなので、朝日新聞の記者である渡辺という人が、この説に同調し、加担しているというか記事を新聞に書いているというのを知り、何だ、それで、いつもこの説ばかり流れてくるんだと納得しました。

 朝日新聞は、纒向遺跡の扱いといい、もうちょっと冷静に、異論を取り上げた報道をするべきだろうと思いますね。この本によれば、朝日新聞の中にも、すぐれた考古学に造詣の深い記者がいるそうなので、どうして、そういう人にきちんと見てもらうようにしないんでしょうか?

 いくら捏造しても、時代が下れば、もっとはっきりした年代測定の方法が見つかったりして、それこそ、ばれてしまうと思いますが・・・・。



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