あの路

 「あの路」(山本 けんぞう 文 /いせ ひでこ 絵/平凡社 刊)という35ページほどの絵本を見ました。とても絵がきれいだったので、何歳を対象にした絵本なのかはわかりませんが、一人ぼっちになった少年の想い出を読んでしまいました。

 ママと二人暮しであった少年は、ママがなくなり、おばさんの家に引き取られます。そこにある路で、3本脚の薄汚れた野良イヌに出会います。

 学校へも行かなくなった孤独な少年と少年の心に溶け込んだ犬との触れ合いが始まります。

 そして、二人の悲しい別れ。

 少年の乗る車を全速力で追っかける犬。

 少年は、その犬によって、救われるのでした。

 生きていくうえで、一番大切なものは何か? 少年は理解したのでしょうね、きっと。

あの路
平凡社
山本 けんぞう

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