社長福永勝が殴打事件!?

 今月号の「ZAITEN 12月号」(財界展望社 刊)は何が特集なのかと思ってインターネットを調べてみたら、特集以外の項目に目が行きました。

 ■スクープ!
前代未聞
サッポロビール社長「女性殴打事件」
本誌編集部 冨永恵子
今年5月、サッポロビールの福永社長が東北のある飲食店の女将に手を上げた。一向に謝罪に来ない福永社長にたいして、被害者は被害届と告訴状を提出。福永社長も任意取り調べを受けた。


という記事です。

これは、明日にでも読んでみようかと思ったところ、当のサッポロビールから、「一部マスコミ報道について」という文章がインターネットで公開されていました。

平成21年11月2日付けでサッポロビール株式会社名で出されていました。

 ある月刊誌で、弊社社長福永勝が殴打事件を起こしたかのような記事がありますが、弊社の事実認識とは異なりますので、以下の通りお知らせします。
福永は、本年5月に東北地方のお得意先飲食店様を訪問し、退店の際に、平素の感謝の気持ちを込めて、当該店舗の責任者様の両頬を両手で挟みました。福永は、本行為に関して、ご不快な思いをさせたのではないかとの気持ちから、その場でお詫びし、更に、翌日から2日間に渡ってお訪ねし、重ねてお詫び申し上げました。その後も引続き、誠意を持って対応を続けております。
その一方で、当初より、本行為に関して政治結社を名乗る団体及びその関係者から数回にわたって接触を受け、更に弊社本社棟周辺に連日街宣活動が行われるなど、執拗な介在を受けるに至っております。かかる介在を受けた直後から、警察には全てご報告し、ご相談をしてまいりましたが、このような事情もあり、当該店舗の責任者様との円満な解決が困難な状況となっております。
以上のような状況ではありますが、弊社は、これらの解決に向け、今後とも努力をしていきたいと考えております。お騒がせし、ご心配をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。


 この中の、「ある月刊誌」というのは、明らかに「ZAITEN」のことでしょうね。

 ここまで、大きな問題になっているのかと知ってびっくりしましたが、どうも、相手は告訴をしているようで、けがもしているようです。

 ”二階堂ドットコム”というブログに、この件が書かれていますね。

 本人は殴るつもりではないが、酒の勢いで殴ってしまったのか、見ていたわけではないし、その女将という人がどういった人なのかわかりませんが、確かに、何でもかんでも右翼・街宣車の問題にすり替えるのはおかしいですね。

 でも、街宣車の音は嫌いですが...............。

 事の事実を、つまり、どういういきさつでこうなったのか、相手の訴追点はどういうことなのかを含めて、サッポロビールは、まず、事実関係を明確にしたうえで、争うべきでしょう。

 何が何だか分からない、自社が被害者であるかのような文章1枚ですまそうとするなら、逆に、問題が大きくなるだけのような気がしますが。

*2009/11/9

 本屋さんで、該当の記事を読んできました。

 読み終わったら、なんで、こんなに大きなことにしてしまったのかわかりません。

 相手のお店の従業員も見ていて、社長お付きの4人も見ていて、ただただ、社長さんのお付きの人たちはあわてているだけだったみたいです。

 耳をうったのだと思うのですが、鼓膜の障害が残ったのだそうです。破れるれるまではいかなかったようですが、そんな親密なお店ではないので、サッポロビール側が親愛の情みたいな感じで顔をはさんだという言い訳が、全く理解できないですね。

 この女将さんの話を聞けば、きちんと社長が謝りに来れば、それで、どうってことなかったんでしょうに。

 周りの人や弁護士など、代理人だけで対応する不誠実さに怒っているというkとがよくわかりますね。

 この記事を書いた記者に対するサッポロビールの対応も、まったく編ですね。

 最小は、そんなことはなかったというのが、そういうことはあったが、殴打したのではないと言い換えてきているということで、いや、ひどいもんだと思いました。

 サッポロホールディングスの次期社長候補の一人ということで、こんなことで味噌をつけたくないんでしょうが。

 こうした小さな(?)ことこそ、きちんと対応しないと、足をすくわれると思うのですが、どうなんでしょう。

 オームページでの、この件に関する扱いも、なんだか、小さく扱っており、なるべくなるべく公にはしたくないという姿勢が見え見えですね。逆効果だと思うんですが、いかがでしょう。

*2009/11/13

 こんなニュースが流れていました。

<書類送検>サッポロビール社長、飲食店経営者殴った疑い
11月13日21時30分配信 毎日新聞
 サッポロビール(本社・東京都渋谷区)の福永勝社長(62)が今春、福島県郡山市で得意先の40代の女性飲食店経営者を殴ってけがをさせたとして、県警郡山署は13日、福島地検郡山支部に傷害の疑いで書類送検した。


 これでは、ZAITENが報道するように事態が進展している感じです。

 サッポロビールは、どうして、こじらせてしまうんでしょうか?

 人間の驕りと欲望がそうさせているんでしょうか?

*2009/11/14

 本日付で、サッポロビールのホームページお知らせのコーナーに、「一部マスコミ報道について2009年11月14日」というPDFの文書が追加掲載されていました。

 今回は、PDFなんですが、すぐにはテキストデータとしてコピーできないように、画像で作成しましたね。こういうことをやると、余計に勘繰りたくなります。

 で、内容はというと、前回の蒸し返しで、暴力をふるっていない、報道では、「殴った」というものもあったが、顔をはさんだんであり、殴ったのではないから、ぼ力ではなく、また、街宣車に関しては、街宣禁止仮処分申請を行い、申し立てが認められた、という2点に集約されます。

 まず、第一点の「顔を両手で挟む」ですが、思いっきり、手を打つように、両手で顔をはさむのは、両手で同時にはたくという事と同じではないんでしょうか。これって、暴力でしょう。そもそも。やられた方が障害を負い、その場面を相手先の従業員が見ているのですから、何で、いつまでも、暴力じゃないっていうんでしょうか。

 第2点目ですが、あくまでも、街宣車の騒音などが迷惑であるにすぎないのでは? このことと、サッポロビールの正当性とは関係ないと思うんですが。この点を強調し、あたかもサッポロビールが被害者であるかのように装うのは、見苦しいし、やめた方がいいともいます。

 いつまでも、言い訳ばかりしていると、サッポロビールを飲んで気持よくなって、サッポロビールの社長にお礼を言いに、警備員の制止もきかず、社長室に行っても、不法侵入でなんていう罪にはならないですよね。だって、サッポロビールのあまりのおいしさに、うれしくてうれしくて、社長にお礼を言いたいだけなんですから!



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