売国者たちの末路

 「売国者たちの末路」(副島 隆彦, 植草 一秀 著/祥伝社 刊)を読んできました。この本では、植草 一秀との対談集であるということで、何を言っているのかと思っていました。それにしても、小林 よしのりの「日本を貶めた10人の売国政治家」といい、なんですぐに、 売国とか国辱とか、言うんでしょうかね。

 まあ、最終的には、陰謀論に落ち着くわけですが、お互いに、褒め合っているところからスタートするのも、見事な補完関係ですね。方や、政治動向を背景とした長期的な視点での経済論。方や、ミクロな経済論都いうことでしょうか。

 郵政問題をはじめ、小泉ー竹中路線がアメリカの戦略の上で推し進められたシナリオであるという基本的な考え方は、これまでと変わっておりません。確かに、簡保や郵貯などの金融資産の問題を見ると、その後ろに、大きな利権が絡んでいるのは推測するにやぶさかではないので、陰謀論とはいかないまでも、いろいろ有るんでしょうね。

 やはり、オリックス宮内の問題は大きいと思うのですが、りそな銀行三和銀行などの問題など、言われてみればおかしいよなぁという気になります。竹中 平蔵のパソナ会長就任や、竹中のお兄さんがミサワホームの社長になっているという、ミサワのトヨタホームへの吸収へのいきさつなど、普通に考えれば、おかしいようなことが平然と行われてきたことが、そもそも、日本社会の腐敗を象徴しているんでしょうね。このような事を問題にしないで、つまらないことばかり暴いているマスメディアの問題も大きいのではないかと思います。

 要するに、陰謀論を語らせるような現実的におかしな動きがあるということで、このあたりをキチンと追及しないといけないでしょうが。立花 隆は何をしているんだ、溝口 敦は何をしているんだ、沢木 耕太郎は何をしているんだ、と松本 清張生誕100年のこの年に、ジャーナリストの登場を願う次第です。

 それにしても、痴漢の件は、どうなっているんでしょうかね。警察の陰謀ということですが。確か、この間、収監されたような気がしたんですが....?

売国者たちの末路
祥伝社
副島 隆彦

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