卑弥呼

 「週刊マンガ日本史 第一号 卑弥呼」(朝日新聞出版 刊)の表紙が、なんとなく、見てください、と言っているような気がして、目を通してみました。
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 卑弥呼と弟の二人を中心とした邪馬台国建国から卑弥呼の死へ至る物語を、漫画家・藤原 カムイさんが描いています。なんだかんだ、あ、そうだったんだと思いながら、読んでしまいました。といっても、52ページ建ての薄い本なのですが。

 中国では、後漢から戦国時代・三国志の時代になるという頃、魏志倭人伝(『三国志』魏書東夷伝倭人条)に登場する卑弥呼という、優れた予知能力を持った女性として描かれています。

 この魏志倭人伝にしか登場しないにもかかわらず、古事記に登場する人物との類推、邪馬台国自体の位置の推測など、色々な意見が出されていることも併記されています。

 小国が乱立し、大乱の状態にあった日本で、女王・卑弥呼を擁立し、まとまっていくという姿を、姉・弟という二人三脚での物語が展開して行きます。

 結構、漫画で読むのも面白いもんだなぁという気になりました。

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