大衆の選択

 「現代思想2009年11月号」(青土社 刊)の特集は、”政権交代”ということで、吉本隆明が寄稿しているということだったので、残り少ない西友リブロに行って読んでみました。

 ”政権交代”の特集記事の中扉の裏ページ1ページという少ない分量だったので、なんだと思ってしまいました。寄稿日が8月初旬だったので、衆院選挙前執筆原稿なので、民主党が勝つかどうかは分からない時点でのものでした。

 民主党が勝つということよりも、自民党が壊れればいいというのが一点。

 民主党、社民党、共産党などがどうであれ、関係がない。自立の思想を標榜してきたものとしては、そういった選挙とは異なる道を歩んできたのだというのが一点。

 この2点を短い文章の中で、強調しているようでした。

 インテリが何と言っても、現状の構造を変えてほしいというのが大衆の気持であり、それは揺るがない「大衆の選択」だと述べていました。その通りになったわけですが。

 紙幅の関係だとは思うのですが、自民党が敗れればよいという理由に関しては、あえて、ここでは述べないということでした。どういう理由を挙げるんでしょうか? 興味がわいてきますね。

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