どうしたブルーフレーム?

 最近、事務所に行くのに、ヨーカドーの方から行くことが多かったので気がつかなかったのですが、SALEENやHAMMERなどを販売している「株式会社ブルーフレーム」の前を歩いていたら、ドアが開いていないので、良く見たら、いつもはガラス越しに見える自動車の姿が見えません。

 あれっと思って近づいてみたら、1枚の張り紙がしてありました。9月4日付の弁護士事務所の通告上で、「株式会社ブルーフレーム」は債務整理を行うことになり、債権者の方は、直接、債務者と連絡を取らずに、弁護士を通じてください、というような内容のものでした。

 ここに店をオープンして、5年ぐらい(?)のような気がしましたが、倒産なんでしょうか?

 飲食店の、店じまいはちょくちょくでしたが、このような自動車関連の店じまいは、初めてなので、やはり、輸入自動車も、厳しいのでしょうね。

 それにしても、ちょっといっていないだけで、変わるもんです。

  株式会社ブルーフレームのWEBページにアクセスすると、「システムメンテナンスによりサイトを一時閉鎖しております。」出てくるのですが、一体どうなっているんでしょうか?

"2009/09/30

 今日、もう一度張り紙を見てきたら、「告示書」のタイトルで、「債権者あて」で、「さくら共同法律事務所」の名前で書いてありましたね。

 どうなっているのかは、破産なのか、清算なのかを含めて、何も書いてないので、分からないのですが、ガラス越しには車はなく、カタログ入れに、カタログが何枚か見えるだけでした。

*2009/10/5

 GAISHA.netという「株式会社アイディーバンク 」が設けているホームページには、株式会社ブルーフレームのことが、何事もないように掲載されているのですが、??ですね。

 何か、株式会社アントレックスのグループ企業であると、インターネット検索のキャッシュで残っていたページには、株式会社アントレックスの取締役・高梨 伸之という人が、株式会社ブルーフレームの代表取締役・高梨 伸之となっていましたが、この古いホームページはすでにアクセスできなく、上記の新しい株式会社アントレックスのホームページに移行していましたが、株式会社ブルーフレームに関しては、一切の説明がないですね。また、大森本町の所は、ショールームだったんですね。本社は、新宿で、このアントレックスのビルにあったみたいですが。てっきり大森本町の所が本社だと思っていました。

 また、新しい会社概要からは、高梨という人の名前が役員一覧から消えていましたね。

 何か、きな臭い会社っぽく見えてしまいますね。

 このアントレックスって、ベンチャーリンクのような会社なんでしょうか?

*2009/10/9

 アントレックスの社長・艫居(ともい) 隆三氏の写真が、こんなとこにありましたね。

 東筑波新治工業団地に係る進出企業との譲渡契約締結についてという、工業団地への進出で、土浦市長などと映っていますね。

 あちこちに、大規模小売店を出店しているような様子でしたね。何者なんでしょうか?

"20091105

 今日、前を通ったら、張り紙が一枚増えていました・

 読んでみると、11月2日付の新しい告示書で、10月30日に破産管財人の決定がされたと書いてありました。破産者@株式会社ブルーフレーム”とありましたので、完全に破産ということなんですね。

 破産管財人は、渡邊(?)という弁護士らしいです。

ところで、先ほど、不景気.comで、「・・・・・・・、10月20日付で東京地方裁判所に自己破産を申請し、倒産したことが明らかになりました。・・・・・・・・・・・・・・。」ということが書かれていたのを見つけましたが、張り紙の書き方と言い、自己破産申請の日付といい、何か変な倒産の仕方ですね。

 静岡商工データに記事が載っていました。次の通りです。

株式会社 ブルーフレーム(東京都大田区大森本町1-4-12、登記面・新宿区新宿5-8-5、資本金・3000万円、代表者・高梨伸之氏)は、10月20日に東京地裁へ自己破産を申請した。申請代理人は青木秀茂弁護士(千代田区内幸町1-1-7、電話・03-5511-4400)ほか3名。

当社は平成16年8月に雑貨類販売業者から前身となる旧・ブルーフレーム(株)の営業を継承し設立。フォード・マスタングのカスタマイズカーなど米国輸入車の新車・中古車の販売を主力に手がけ平成20年8月期には年商約15億9700万円を計上していた。

しかし近時は不況の影響から販売不振が著しく、また親会社や金融機関からの借り入れに依存し厳しい資金繰りが続いており、さらには販売不振を背景に経理面で不正な処理をしていたことが多数発覚、今後の事業継続は厳しいと判断し今回の措置となった。

負債総額は約17億円。


*2009/11/06

 上の株式会社アントレックスの関連会社である旨のリンク先は、キャッシュだったので、もう消えてアクセスできませんが、以前のアントレックスの沿革を書いたものがありました。

沿 革
■1985年 9月 レッドワークス法人設立準備開始。同時にレッドワークスオリジナル商品の企画開発に着手。

■1986年 1月 法人設立(株式会社レッドワークス・インターナショナル)。
レッドワークスオリジナル商品の仕入れを取りまとめ、米国に輸出開始。
3月 レッドワークス欧州代理店へ輸出開始。
5月 レッドワークス国内部門を開設。国内販売を開始。

■1989年 1月 資本金を20,000千円に増資。
5月 横浜「MYCAL本牧5番街」にパイロットショップオープン。

■1991年 11月 資本金を25,000千円に増資。

■1993年 11月 茨城県新治郡に「土浦配送センター」を設立。

■1994年 5月 渋谷区代官山町に自社所有直営店舗「TABLET」オープン。
11月 本社を九段下に移転。

■1995年 11月 資本金を30,000千円へ増資。

■1998年 7月 b.c.l事業部を発足。デザイン生活用品の販売開始。
VICEVERSA 国内販売を開始。

■1999年 8月 増資により資本金60,800千円とする。

■2000年 6月 社名を株式会社アントレックスに変更。
資本金を87,800千円とする。
umbra社(カナダ)の代理店として、umbra Japan事業部を
発足。
8月 増資により資本金127,800千円とする。
11月 新宿アントレックスビル(新宿5丁目)に本社移転。

■2002年 3月 増資により資本金134,300千円とする。
7月 SWAT事業部 出版事業を開始。

■2003年 6月 増資により資本金168,275千円とする。
8月 VICEVERSA社(イタリア)との提携により直営店VICEVERSA扶桑店をオープン。
9月 「土浦配送センター」をCS(カスタマーセンター)に拡大。

■2004年 2月 直営店 VICEVERSA 京都 をオープン。
3月 直営店 VICEVERSA 広島 をオープン。
6月 直営店 VICEVERSA 福岡 をオープン。
8月 株式会社ブルーフレームを子会社として設立。
10月 直営店 VICEVERSA 渋谷 をオープン。

■2005年 4月 b.c.l事業部 Built NYの代理店として国内販売を開始。
6月 (株)ブルーフレームがサリーン(米国カスタムカー)日本総代理店となる。

■2006年 2月 tot事業部を設立し、ベビー用品の販売を開始。
5月 Wilton社と日本総代理店契約を締結し、Wilton事業を開始。
9月 WiltonケーキデコレーションクラスをVICEVERSA渋谷
にて開始。
9月 レッドワークス事業部 GAGBAGの販売を開始。
11月 直営店 VICEVERSA 札幌 をオープン。
■2007年 3月 直営店 VICEVERSA WILTON 静岡 をオープン。
4月 直営店 VICEVERSA OUTLET 千歳 をオープン。
4月 直営店 VICEVERSA 大垣 をオープン。
5月 直営店 VICEVERSA 館山 をオープン。
6月 直営店 VICEVERSA 守谷 をオープン。
8月 増資により資本金258,275千円とする。
10月 直営店 VICEVERSA アクアウォーク大垣 をオープン。
11月 直営店 VICEVERSA 羽生 をオープン。
11月 直営店 VICEVERSA 日の出 をオープン。
■2008年 3月 直営店 VICEVERSA 大高 をオープン。
7月 直営店 VICEVERSA 那須 をオープン。
9月 直営店 VICEVERSA 仙台港 をオープン。
10月 直営店 VICEVERSA 越谷をオープン。
10月 直営店 MALIN+GOETZ 梅田をオープン。
10月 直営店 VICEVERSA 仙台泉をオープン。
11月 直営店 VICEVERSA 川口をオープン。
11月 直営店 VICEVERSA 博多をオープン。
11月 直営店 VICEVERSA 菖蒲をオープン。
■2009年 2月 株式会社マイクロフレグランスを子会社として設立。
3月 直営店 entre square をオープン。
4月 直営店 VICEVERSA 上小田井をオープン。
5月 直営店 VICEVERSA 市川をオープン。
5月 株式会社ニキ・ジャパンを100%子会社としてグループに
加え、その全業務を継承。
5月 直営店 VICEVERSA 土浦をオープン。
■2009年 6月 直営店 entre vida 磐田をオープン。


 それから、株主向けの公開スケジュールの関する報告書がありました。

株式公開スケジュールと第20期半期決算の概要

1.株式公開時期の変更と第20期の位置づけについて

当社は、株式公開を目指し、業績の拡大と社内体制の整備強化をはかっております。これまで2006年夏の株式公開を目指して準備を進めて参りましたが、2月度 取締役会にて株式公開を2007年春に変更することが決定いたしました。これは、関連会社への貸付金の精算など、法令遵守の観点で、より完全な形での公開を目指すべきという証券会社からの指導を受け、株式公開時期を半年ほど延期することを決定しました。

今期(第20期)は株式公開に向け、過去からの違算的な売掛債権(百貨店等との取引では不可避)を整理、清算し、財務内容の更なる健全化を行うこととなりました。これによって2003年策定の「中期計画」の利益には達しない見通しとなるものの、株式公開へのステップとして今期資産整理を実行、財務の透明化を推進いたします。

2.第20期中間決算の概況と下半期の見通し

[ーーーーーここに中間決算表入る(引用者)-------]

上半期の業績は、売上高1,762百万円 経常利益 117百万円 税引前当期純利益 89百万円となりました。この中で、過去の売掛債権(約28百万円)を特別損失として整理しました。

売上は、前年比114%超と順調な伸びを示し、円高の影響もあり、原価率は低下、売上総利益を押し上げる結果となりました。

一方、直営店舗の新規出店にともなう固定費の増加により、販管費を増加させることとなり、最終的には営業利益、経常利益の水準をやや下げる結果となりました。

また、下半期は、動きの遅い在庫商品も積極的にディスカウント販売などの提案もしていきます。これにより売上総利益率は下がるものの、在庫水準がより適正になります。

下半期は、売上高1,857百万円 経常利益 104百万円という予算を組み、スタートしました。3月は、売上高340百万円と順調なスタートを切っています。

確実な予算達成をはかりつつ、財務体質の強化、株式公開の諸準備をさらに進めて参ります。

以上



平成17年4月21日

株式会社アントレックス


 これらを見ると、明らかに、ブルーフレームはアントレックスの子会社であり、アントレックスは株式公開を考えているということが明白です。ところが、現在のアントレックスのホームページから、これらの情報のページはアクセスできないばかりか、公開されている決算報告書には、ブルーフレームのブの字も出てこないですね。

*2009/11/10

 今日、帰りにバスの中から、ショールームの方を見たら、自転車に乗った男性が、じっくりと告示書を読んでいました。

 ふと、屋根の上を見ると、あれ、建物の後ろ側の白い建物っって、このショールームと一体だったんですね。てっきり、別棟と思っていました。ショールームの壁が黒く、この部分が白かったので、そう思ってしまっていたようです。

 3階部分って、このショールーム奥の白い建物のところだったんですね。

*2009/11/11

 11/9付けで、「ブルーフレーム・破産手続開始決定」という報道がされていました。

*2010/1/6

 この間から、遂に、テナント募集の不動産やさんの看板が貼られていました。

 2つの不動産屋さんの名前がありましたね。

 で、この間、道路の反対側に行ってみました。こうなっていたんだと、この建物を改めて認識しました。驚いたのは、歩いていると、なにやら、ガッチャンコ、ガッチャンコという音が聞こえてくるではありませんか。

 まさかと思ったら、印刷会社があったのでした。

 いやぁ、全く気がつきませんでした。何か、袋への印刷みたいですが、ドアが閉まっていて中がのぞけなかったので、本当は、何を吸っているのかはわかりませんがね。

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