江戸城を歩く

 「江戸城を歩く(ヴィジュアル版) 」(黒田 涼 著/祥伝社 刊)の表紙が地図だったので、江戸城のどこを歩くのかと思って、手に取りめくってみました。

 何とか検定とかが多く、また、江戸検定かとも思いましたが、上杉家の前線基地としての大田道灌による築城から、徳川家による再興、江戸末期の火災そして明治維新に至るまでの変遷を読んでいると、時代時代に意味合いが変わっていく城というものの姿を考えてしまいました。

 江戸氏が秩父氏の流れであり、もともとは平氏にくみしていたんだということが書いてあり、秩父氏がなぜ? と思いました。

 本書は、現在の皇居周辺を散策し、往時の江戸城の印を見ていけるように、ガイドをしています。こんなところに、江戸城の石垣が残っているのかとか、タモリ倶楽部の坂道番組のように、面白く歩けるような気がしました。問題は、なかなか時間と、ひとりで本を持って歩くということができないようなことでしょうか。

 
「全12コース各コース1時間から2時間歴史を散歩する」と案内さrているように、
江戸城は東京の土台
埋もれていた江戸城-虎ノ門から新橋
巨大土木工事だった天下普請-飯田橋から四谷
東京の心臓部を作り出した大工事-お茶の水から飯田橋
消えた最初の堀、高架下の石垣-日本橋川
江戸城屈指の美しさ-桜田門と日比谷周辺
銀座もまた江戸城の産物-銀座・京橋
大火で大改造された江戸-両国橋からお茶の水
江戸の生活を支えた水道網-四谷から溜池
壮大な門のオンパレード-大手門から田安門
都内屈指の桜巡りコース-桜田門から北の丸
都心のオアシスから皇居内へ-皇居外苑と西の丸
見所満載!江戸城の核心へ-皇居東御苑(江戸城本丸、二の丸、三の丸)

という章建てになっています。

最後に、江戸城再建という話が出ていて、天守閣を再建しようという運動(江戸城再建を目指す会)があるのだそうです。驚きました。

 そこまで考えるならば、皇居を京都に移動し、再建江戸城を中心とした、東京のセントラルパークを作ればと、一瞬思いましたが、公園として公開したら、森もダメになってしまうんではと思い、躊躇してしまいました。

江戸城を歩く(ヴィジュアル版) (祥伝社新書 161)
祥伝社
黒田 涼

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何気ない日常を、色彩 ...
これは何の本なんでし ...
オススメ!東京の街を ...
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