奥の細道

 何か不思議です。松島湾らしき背景写真に赤文字で焼きこまれた”「奥の細道」を旅する”という特集タイトルを見たときに、何となく雑誌を手にしていました。「一個人(いっこじん) 10月号」(KKベストセラーズ 刊)は、謎多き俳人松尾芭蕉を取り上げていました。46歳で深川から大垣まで千数百キロにも及ぶ俳諧の旅に出て、51歳で亡くなった人生をたどって行きます。

 もう、芭蕉の亡くなった歳をとうに過ぎてしまっている私にしてみれば、本誌の途中に掲載されている、奥の細道(上段に原文、下段に現代語訳と解説)を見ると、人生の濃さに圧倒されてしまいます。今年は、奥の細道出立320周年に当たるということが書いてありましたが、立松和平ではないですが、人生50年といわれていた時代の最晩年に、このような紀行をするという決意は、目的は何だったのかと思わざるを得ません。

 芭蕉が生まれた伊賀上野。藤堂家の城下町であり、本来、城下町には百姓町というのはないそうなのですが、当地では、百姓町というのがあったのだそうです。芭蕉は、武家の出身ということも言われたりっすることもあったそうですが、この百姓町の出身ということでした。芭蕉は、若くして2歳年上の藤堂新七郎の嫡子良忠(俳号、蝉吟)に仕えたのでした。このとき、良忠の手ほどきで俳諧を始めたようです。このあたりのことは、「芭蕉と伊賀」というWEBページでもまとめられています。また、「松尾芭蕉の総合年譜と遺書」では、年代別の出来事が年表形式でまとめられています。

 冗談を言って周囲を和ませるような性質であったといわれる芭蕉をとりたてていた良忠は25歳という若さで亡くなったのですが、芭蕉は、俳諧で身を立てるべく29歳で江戸へ向いました。

 この本では、曹洞宗の仏頂禅師との出会いが、芭蕉にとって大きな意味を持っていたのではないかと書かれていました。社交的で明るい性格ととらえられる芭蕉の出立の基には、仏頂との出会いによって深められた思いがあるのではないのかということで、隠密説というようなものよりは、なんとなく共感が持てる考え方でした。それにしても、何故かしら芭蕉という生き方には心が引かれるものがありますね。

 夏草や兵どもが夢の跡   芭蕉

一個人 (いっこじん) 2009年 10月号 [雑誌]
ベストセラーズ

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芭蕉 おくのほそ道—付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)
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松尾 芭蕉

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