ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ

 「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ 影の支配者たちがアジアを狙う 」(宋 鴻兵  著/ 橋本 碩也 監/河本 佳世 訳/ランダムハウス講談社 刊) という本が、どうしてか写真集のコーナーの中に紛れ込んでいました。

 ブックファーストの写真集のコーナーには、そこそこの種類の写真集が陳列されているのですが、一冊の写真集を手に取ったら、その後ろから、この本がでてきました。なんか、わざと隠してあるような感じでした。

 何でこのコーナーにと思いながら読んでいくと、ロスチャイルド家が世界的な金融支配から国家支配にいたるまでの歴史的な話から始まり、中国における、ロスチャイルド家の支配の排除に関する提言がカkれていました。なんで、中国なのかなぁと思ったら、中国の方が書いた本でした。

 ドイツのフランクフルトで始まったロスチャイルド家の金融支配体制が、欧州各国の国王と関係を結ぶこと、そして、戦争ということを媒介に、いわゆる情報を素早く取得し利用するというインテリジェンス機能の構築と運用により、膨大な資産を手中にし、銀行という、それも国の中央銀行機能を有する銀行を支配下に置くことによって、間接的な政治的支配体制を打ち立てた経緯が、述べられていました。

 18世紀後半に、両替商人マイヤーが、5人の息子を各国の支店に配し、金融業による支配体制を強固なものとしていったわけですが、このあたりのことはWikipediaのロスチャイルド家にもまとめられています。

 5000兆円にも上る資産があり、実質、国際金融を支配しているのだそうです。

 Anti-Rothschild Alliance(反ロスチャイルド同盟)なるHPもあり、おやおやと思ってしまいました。

 するとなんと、三井不動産のHPに、「法人プライムセミナー 講演抄録」のアーカイブがあり、そこに、「混迷する世界経済と日本経済の行方」(副島 隆彦)と題する、昨年10月の講演のレジュメがありましたので、何気なくダウンロードし見ていたら、なんと、こちらはロックフェラー家を取り上げていました。

 日本での両家の力は、ロスチャイルド家は三井を、ロックフェラー家は三菱といった旧財閥の流れの中にあるのだそうです。そして、今、ロスチャイルド家よりロックフェラー家による国際金融支配体制が大きいのだと言っていました。

 ロスチャイルド、ロックフェラー、フリーメーソン、ユダヤ同盟、義和団などなど、秘密結社と陰謀論、一体、何がどうなっているんでしょうか? 読めば読むほど、わからなくなってしまいます。

 著者が提言しているように、””をもつしかないのでしょうかねぇ。ロスチャイルドについて書かれた本なので、いたしかたないのですが、国際金融支配という観点から見れば、ロックフェラーとの関係にも言及した方が良かったような気もします。

 と思ったら、『ロックフェラー対ロスチャイルド──巨大対立軸のなか、日本の進むべき道を探る』(藤井 昇 著/徳間書店 刊)という本が15年も前に出ていました。

 こういった本を読んでいると、北朝鮮の危機感をあおり軍備増強の意見を言っている政治家を見ると、もしかしたら、この手の闇支配者の手先かなぁとも勘ぐってしまいますね。


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