乞う! 日本列島再生論

 NHK”立体生中継 地球LIVE  「第2部 地球の肺 海が危ない!」”を見ました。

 海水の酸性化が進んでいるという子で、そういわれれば、広大な海は、空気にふれているので、当然、空気中の二酸化炭素を吸収するよなぁと思いましたが、テレビが言うほどのことはと思っていました。

 ところが、大量の二酸化炭素を吸収するもんなんですね。

 独立行政法人国立環境研究所のホームページで、海洋酸性化と酸性度(pH) をみると、海洋酸性化の仕組みがよくわかります。

 劇団ひとりが言うように、海も、中性であるというビミュウなバランスの上で、多様な生物が生存できているものだと、あらためて知りました。

 沖縄でのヤンバルクイナなどの実態映像を見ていた時に、またまたダムが造られるという話をしていました。自然を切り開き、道路を造り、ダムを造り、流れ出す赤土が海に流れ込んで、光合成を妨げ、海をダメにしていくというのを聞きました。

 それ以上に、広大な空気に触れている海は、酸性化が急速に進行しているのかもしれませんね。

 日経サイエンス2006年6月号で、S. C. ドニー という人が、すでに、『海洋酸性化の脅威』という論文で、50年以上前にCO2の問題に言及している人がいたことを書いています。

1959年,カリフォルニアのスクリプス海洋研究所の地球化学者,ルベール(Roger Revelle)とスース(Hans Suess)は,「今後50年で,産業活動によって大量の二酸化炭素(CO2)が放出される結果生じるとみられる,気候への影響をよりはっきりと理解する」ために,大気と海洋中のCO2濃度を測定する必要があると指摘した。つまり,彼らは50年後の現在がいかにひどい状況になるのかを探ろうとしていたのだ。


 こんなに、おかしくなってきている環境を見ても、まだまだ、開発を進行させようとしている行政は、根本的に変えなければならないのではないかという気持ちが強くなる一方です。

 10年。20年先の日本を思い、「日本列島再生論」を考えてくれるのは誰か?
日経サイエンス 2006年 05月号 [雑誌]
日経サイエンス

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


この記事へのトラックバック