遍照金剛

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zoom RSS 官僚の腐敗を助長する言葉なき為政者

<<   作成日時 : 2009/04/19 20:20   >>

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 『◆言葉なき政治の貧困/内田樹』が目に入り、読んでみると、ほぼ賛成できる内容でした。

 「新潮45 5月号」(新潮社 刊)のトップを飾る特集記事で、内田 樹が、政治家の特に、麻生首相の言葉を分析しています。

 強者が、追及された時、そんなことがどうした、という誤魔化しや、小手先の方便としての逃げ口上だけに長けており、国民合意(みんな同じ意見ということではない)の形成ができないという言葉の貧困さ、ひいては政治の貧困さを言及しています。

 口喧嘩の手法、口論での手法、であり、その場しのぎの手法であると言っているようで、なるほどと思いました。

 相手の出方をうかがって対応するという、居着きの状態なのだと分析しています。武蔵は、先手必勝と言っていたんですがねぇ。

 外国への援助金の大盤振る舞いの発言、給付金のばらまき、過度の国債の発行、などなど、任期期間中は居座り、自己満足に浸りきって、後のことは、どうせ知らないという無責任な態度が見え見えの今、経済情勢の先行きと同時に、社会全体の先行きが不安です。

 週刊新潮の方では、北朝鮮でのミサイルの問題を取り上げていました。

 ミサイル騒動の時に、語法を発した、Em-Net(エムネット)なる緊急情報システムは、財団法人地方自治情報センターというところに委託されているシステムで、この法人には、総務省の天下り団体で、理事3人が、高給を取っているとのこと。

 また、財団法人地方自治情報センターでは、住民基本台帳システムも委託管理しているとのこと。

 もっと驚いたことには、緊急情報システムというのは、防災などを含めて、いくつもああり、それらがシステムとしてつながっていないのだそうです。

 年金の問題と言い、今回のM-NETの問題、それから、電子カルテ問題など、IT国家と言っていた割には、どこがITだと思ってしまいますね。

 どうして。緊急情報システムなら、各種の緊急システムをデータリンクのレベルで統一し、総合力を高めようとしないで、こんな、別々システムを構築し、中間法人の天下り機関を許すんでしょうかね。

 今週号の白竜は、自ら、六本木中央署に出頭し、所長の取り調べを受ける危機的状況になっています。

 しかし、最後に、警察がみかじめ料をとっていると言い放ちます。

 漫画にも、こけにされていますが、本当に、官僚国家日本では、ありとあらゆる官僚組織が、自己中心的税金むさぼり体質となってしまったんでしょうかね。


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誰がための官僚?「霞が関の逆襲」は始まるか
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
内田樹論文は確かに面白く、概ねよく日本人の病理をついています。しかし、方法論的に問題があり、個別事象の本質的問題が説明しきれなくなります。ですから「読み物」としては面白い、というに留まるかと思います。
望月至高
2009/05/04 11:45
望月さん、はじめまして、ご挨拶が遅れてすいません。
 ”方法論的に問題があり、個別事象の本質的問題が説明しきれなくなります。”というご指摘、このようなブログの範疇では収まらない、内容ですね、きっと。
 内田樹自体の方法論というか考え方になるんでしょうか。
風来末
2009/05/10 17:11
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