家元制度の金脈・人脈

 まったくもって無知でした。茶道というものが、実は、男がするものであったということを、最初から、男も女もなくするものだと思っていたので、逆に、女性がおこなうのは、最近になってからなんだと認識させられました。

 あまり興味がない世界だったので、表千家とか裏千家とか言われていても、あるのは知っていましたが、どういった関係でなど? でしたが、知りたいという欲求もなかったので、言葉以上のことは知らなかったのですが、「ZAITEN 5月号」(財界展望社 刊)の特集”「家元制度」の金脈・人脈”を読んで、そういうことだったのかと、初めて知りました。

 ”三千家”を3、000の家なんて変だよなぁと思っていたのですが、千利休に始まる茶道の分家つまり、三つの”千家ということを知り、恥ずかしい限りでした。

 それらの分家は、千利休と直接的な血縁はなく、千利休の養子からのつながりだというこがわかりました。そして、江戸時代に入り、それらの3つの分家は興隆していったのだそうです。WikiPediaによれば、「千利休の没後、傍系の少庵(後妻の連子)の後を継いだ宗旦が京都に屋敷を構え、次男 宗守・三男 宗左・四男 宗室にそれぞれ武者小路千家・表千家・裏千家を興させたのが三千家の始まりである。」のだそうです。

 安土桃山に端を発する茶道は、江戸時代に入り、諸藩のお抱えとなり、”三千家”は、それぞれ、表千家不審庵(紀州徳川家)、裏千家今日庵(加賀前田家)、武者小路千家官休庵(讃岐松平家)として、家元制度を形作っていき、明治を迎えることとなったとのことです。(千利休の兄弟弟子である藪内剣仲に始まる、薮内(やぶの‐うち)家もあります。)

 でも、このような流れを見れば、表千家が本筋で大きいのだろうと思うのですが、どうも、裏千家の方が、よく耳にするし、なんとなく、大きいような気がして、なんでかなぁと思った時もありました。

 この本によれば、明治時代になり、”三千家”とも存続が危ぶまれる状態になったのですが、表千家は、三井財閥の後ろ盾があり、難を逃れたのに対し、裏千家は、そのようなものがなく、必死に、存続の手立てを考え、大衆への普及活動を盛んにし、特に、女性の取り込みを積極的に行ったのだそうです。

 そうなんだ、嫁入り道具の一つかと思っていたのですが、そもそも、女性の登場は、明治時代における生き残り対応策だったんですね。

 ちなみに、武者小路千家は、一時期、中断したのだそうです。

 これらの団体を存続させる財政的基盤が、実は、その家元制度にあり、細かい昇段ステップの設定と、それに伴う免許費用の設定と心付けという名の領収書のない金銭授受にあるのだと書かれていました。

 葬儀費用ではないですが、これらのお金にまつわることは、暗黙の費用であり、その世界では、追及しないのが”たしなみ”のようになっているのだそうです。

 中小企業の会社が、領収書を、こまめに残しておかなければならないのに対して、こんな杜撰な金銭の管理があっていいのかと不思議に思ってしまいます。

 茶道以外にも、お花や日本舞踊など、家元制度を敷く組織は多く、実体としては、同じような集金システムをとおている感じがします。

 以下のような特集記事となっており、家元制度の陰をついていました。
  • 「家元制度」の金脈・人脈

  • 日本奥の院をも動かす「茶道・三千家」の素顔

  • 大手流派以外は「個人商店化」「華道の家元制度は消滅する」

  • 「日本舞踊」家元に舞い込む金のカラクリ

  • 花柳幻舟インタビュー「領収書すら出さない家元は諸悪の根源です」









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