遍照金剛

アクセスカウンタ

zoom RSS 閉ざされたナショナリズム

<<   作成日時 : 2009/03/03 00:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 「SIGHT」(39号9では、元経済企画庁長官の田中 秀征さんによる政治状況の話から始まっています。
 渡辺 喜美氏の単独での離党に関し、行革を進めたがゆえの現在の自民党での限界を感じたものであり、妥当な行動であると賛同しています。
 さらに、江田 憲司氏と結びつくことは、大きな意味を持ち、注目されることだと言っています。
 「民意」か「官意」かが問われているのであり、何をするにせよ、行政改革、官僚改革が焦眉の課題であるとのことでした。
 
 なし崩しの公務員改革、郵政改革を見せられている現在、多くの国民が、政治を信頼するには、この点は避けて通れない道だということで、全くその通りだと感じました。

 ところで、SIGHTでは、渋谷 陽一さんと吉本 隆明さんのインタビューが連載されており、今月号では、”超西欧的”ということで、吉本が言う、アフリカ的段階、アジア的段階、西欧的段階という点に焦点を当てた話となっています。

 ヘーゲルの西欧中心的な進化論に対し、マルクスがアジア的史観の重要性をあげ、さらに、吉本は、アフリカ的段階を取り入れた重層的な史観を提唱してきました。

 単純な進化論としてのヘーゲルを筆頭とする平板な史観に、それでは納得できないという点から、壮大な史観を提唱しているわけです。

 戦中のファシズムとナショナリズムの捕らえ方(日本は、ファシズムというよりナショナリズムであtった)。

 アフリカ的段階としての天皇制。

 最後に、吉本が言う、閉ざされたナショナリズムには陥らないようにという言葉は、そのように常に意識していないといけないのだと感心しました。

 その小さな(?)ことを意識し続けていることが吉本をして、吉本たらしめているような気がしました。


SIGHT (サイト) 2009年 04月号 [雑誌]
ロッキング・オン

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
SHARPER IMAGE イオニックブリーズMIDI レッド
SHARPER IMAGE イオニックブリーズMIDI レッド
閉ざされたナショナリズム 遍照金剛/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる