音響兵器

 アイスランドの65%の人が商業捕鯨の再開を望んでいるというニュースが流れていたので、やはり、捕鯨国ではそうだなぁと思ってみていました。
 個人的には、昔、鯨肉を食べて、食あたりをして以来、食べようと思わないので、捕鯨がなくても、一向に困らないのですが。社会的に見たら、どうなのかは、別問題なんでしょうね。
 で、捕鯨の是非を問うのではなく、関連ニュースで、日本の調査捕鯨に対するシーシェパードの行動に関する記事があり、オーストラリアで、日本要請に基づき、シーシェパードの船舶に対する捜索が行われたという記事と共に、シーシェパード側のアナウンスが流れていました。
 「日本捕鯨船団によってメンバー2人が負傷=シーシェパードが非難」という記事です。
 この中で、”日本船団が「音響兵器」を使用していると非難した”という部分が目に付きました。
 何だ、「音響兵器」はと思って調べると、”指向性を持たせた音響機器で、対物破壊、対人殺傷あるいは心理的ダメージを与える兵器”と言うものらしいことが分かりました。
 すでに、イラク戦争やグルジア紛争では使用されており、アメリカの国境警備の道具として、使われているのだそうです。
 つまり、殺傷までにいたらない、暴動の抑止力程度の強さや使用法の範囲で実用化されているみたいでした。
 アメリカ American Technology社の『Long Range Acoustic Device』(LRAD)という装置が有名みたいです。

音響兵器

 即座に火器を使用できない場合の装置としては、使いたくなるものなんでしょうね。
 ただし、人間に対する危険度合いなどは、何かいい加減な感じで使用されているみたいですね。
 聴力障害や脳障害など、本当に大丈夫? と疑ってしまいます。
 いわゆる目に見える損傷がないということなのでしょうが、問題なんではないでしょうかね。
 照射時間などの使用法で防げるみたいな言い方ですが、どうなんでしょう。
 かつて、催涙ガス弾の水平打ちや人間を直接狙った使い方はしないと言いながら、実際の使用場面では、ほとんどが水平に飛んできましたからね。
 現場の使用者の判断にまかせる装置の配備というのは、どうなんでしょうか。
 日本の調査捕鯨船への配備は確からしいのですが、日本での、それ以外の配備はどうなっているんでしょうかね。

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