白竜

 「漫画 ゴラクネクスター 2007年 07月号」が、コンビニの店頭に並べられたので、早速、『白竜』(天王寺 大 著、渡辺 みちお 絵)を読んだ。

白竜


 ”白竜”とは、新興暴力団・黒須組組長代行で、白川 竜也といいます。バカで、いい加減な親分のしでかす後始末を、文句も言わずにやり遂げます。広域暴力団の傘下に組みせず、渋谷一帯のアンダーグランドを支配する頭のよさと決断力、判断力、そして実行力を持っています。

 どんなに窮地に陥っても、微動だにしない心と、頭のよさは、男の中の男といった感じで、組員、そして”白竜”にめぐり合った人から尊敬されています。

 なんとなく、安藤 昇を下敷きにしたような人物になっています。国立の大学を卒業したとの噂もあるそうなのですが、誰も、過去はわからないという設定になっています。

 俳優の白竜が”白竜”を演じている、実写版ビデオもあり、何回か借りてみたことがあります。結構、雰囲気が出ていて面白かったのですが、やはり、漫画にはかなわないですね。

 今月号から、JRが民営化されたときに、膨大な広さの土地を処分する権限を持っていた人間が不動産会社に天下り、払い下げられた国鉄の土地を巡って、中国マフィアと利権争いが勃発。

 新聞を読んでいた”白龍”は、子分に、何でいつも新聞なんか読んでいるんですかと聞かれ、儲けのネタがあると答えます。”白竜”が触手を伸ばしていくという話が始まりました。

 この『白竜』のストーリーを見ていると、たとえば、中部国際空港の建設での利権争いなど、現実にあった話を漫画化しているようなことが多く、本当にあった話なんではないかなぁと、面白く見ています。

 巨額な金が動くプロジェクトでは、暴力団が暗躍するんでしょうか。

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